ニガテを “半分、強い” に。山梨県中央市の税理士

本は生モノ。論客16人が予測する コロナ後の新ビジネスチャンス これから伸びる企業・市場、求められる人材・働き方

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本は生モノです。特に時事モノ。

『論客16人が予測する コロナ後の新ビジネスチャンス これから伸びる企業・市場、求められる人材・働き方』

この本、タイトルには載っかっておりませんが、チャプター1では「現状」についてが主です。

飲食業・宿泊業の、コロナ禍の現状。
コロナが過ぎても、おそらく完全にコロナ前には戻らないだろうという見立て。

最悪を想定しつつも、顧客心理を想定しながらのチャレンジを知ることができます。

コロナの危険性よりも、リアル。

この本を読んで感じたことの1つに、「顧客心理」があります。

コロナは風邪以下、
重症化リスクは極めて低い、
ワクチンがあるインフルエンザのほうがよほど危ない

などの論がある中で、人々の心理は完全に「未知の、極めて危険なもの」として捉えてしまいました。
そうなってしまえば「それは違うよ」という論(データ)がいくら出てきたところで、人々の心理状態はひっくり返らないのが現実のようです。

この本に登場する社長たちは、非常に厳しい局面に立たされながらも、今打てる最善の手を打つ。
と同時に、アフターコロナを見据えたビジョンを社員たちと共有します。

テレワークが常識となった世界を基準に

旅館業社長の話で、「テレワーク普及で平日需要が増す」というものがありました。
なるほどね… と唸らされるだけで終わり。ではイケマセンね。
他の仕事をしていても考えたいところです。

テレワークが普通のこととなれば、働く場所を選ばなくなるだけではありません。
たとえば昼休みだって、好きな時間に取る人が増えるでしょう。
組織側もOK出すハズ。
そうなれば、たとえば外食の営業時間が変わるかも知れません。

ヒント

強制的に変わっていく「これから」を、経営者たちはどう考えているのかー

たまたまネットでポチった本でしたが、何も考えずフラットに読み始めたこともあってか、なかなかのショックを受けました。
いい意味で。

コロナ系の本、たくさん出ています。
まったく読んでいない人は、早めに1冊読んでみてはいかがでしょうか。

ワタシもこの本が初めてで、今経営者たちが考えていることの一端を知れたのは非常に良い経験といいますか。
コロナに限らずですが、読書の大きな利点かと思いますです。

Writer|山梨県の税理士 田中雅樹

●税理士試験・税法合格科目:法人税法、消費税法、相続税法、国税徴収法
●山梨県内の専門学校・非常勤講師として『租税法』を担当(2019年4月~)
●FM-FUJIラジオ出演(1年に1回ペース)、ブログは毎日。

 

本日記

「ジモティー」で迷い猫の里親探しを。
迷い猫→動物愛護指導センターに届出の有無を確認→ジモティー掲載→連絡くれた人とやりとり
という流れです。
猫好きの端くれとして、よき飼い主に出会ってほしいなぁという心境です。

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