【税理士試験・国税徴収法】3月スタートで合格できるか。考えてみた。
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個人の確定申告、ようやく終わりの時期を迎える今日この頃となりました。
税理士受験生のみなさま、試験はまだ間に合います。
今回は、間違った勉強法からなんとか間に合った、「国税徴収法」を。
ひさびさ、国税徴収法の勉強法について書きました。[/speech_bubble]
純粋3月スタート
大原前提でいきます。
週2回講義です。
↓まずはこんな感じで。
- 講義に参加・遅れない(復習間に合わなくてもミニテスト受ける)
- 復習はまず「理論理解」から(→理解の後、暗記)
- 完成テキストもまず理解。その後、配当計算(例題)の答えを覚える
- 計算テキストは無視
1.講義に出席せよ
資料通信でない限り、講義は受けましょう。
テキスト読んで理解するより、よっぽど理解が速いです。
2.理論は「理解」→「暗記」
いきなり暗記でイケちゃう税法もありますが、国税徴収法は理解です。
理解が伴わない暗記は、出題者の問いに応えられません。
問いの意味を理解することができたら、あとは正しいアウトプット。
アウトプットのために、暗記が必要になります。
「暗記」→「理解」の順が好きだという人もいるでしょう。
理解をサボらなければOKですが、後まわしにした結果、暗記だけで終わる。。
そうなりそうな方は、理解から入りましょう。
3.完成テキストは例題命で
配当計算対策のためにある完成テキスト。
完成テキストに載っている例題に答えられれば、たいていの問題に正答できます。
プラス、答練をやりましょう。
事例は、実力判定公開模擬試験(実判)でもたっぷり問われますが、実判前の答練から慣れておくべきです。
4.計算テキストは余裕が出たら
計算テキスト、正直難しいです。
時間もかかりますし。
理論の、理解・暗記ともに完璧。
完成テキストの例題完璧。
ほかにやることなし!
となってからで十分です。
答練は先送りナシ。
解き直しするものですし、まずチャレンジです。
まとめ
復習は、次の順番で。
- 理論理解
- 完成テキスト読む→例題に正答
- 理論暗記
2と3は逆でもOKです。
しつこいですが、答練の先送りはナシですよ。
サボって切羽詰まってからの実質3月スタート
こんな順番を提案いたします。
- まずはライブ講義ペースに追いつく(動画講義をこなす)
- 全力理解・暗記あとまわし
- 追いついた⇒ライブ講義のペースで受講+暗記の鬼になる
9月開講の消費税法を、10月半ばからスタートしたわたし。
この方法で追いついています。
1.まずは追いつく
考えました。
「1日1講義受講を2日続ける⇒一気に復習」
これでいきましょう。
1日2講義以上⇒まとめて復習
でもOKです。
『どっさり溜めこんでため息がでる。。』
という状況。
講義についてだけでも解消できれば、迷いがなくなってきます。
2.復習は「理解」だけ。追いつくまでは
理解を先に片づけておけば、場所を選ばず「理サブ」だけ暗記できます。
ラーメン二郎に並ぶ時間も、スマホはいじらず、暗記時間に。
『3月スタート』のブロックにも書いていますが、問題集は後まわしです。
(本試験まで手付かずでも、いいくらいです。)
めんどうならミニテストも無視で。
(進めなくなるよりマシです。)
国徴答練は?
暗記出来ていないと、シンドイ問題もあります。
暗記がネックで答練がイヤなら、後まわしでもいいかと。
無視しない方がいい事例問題がありますから、遅くとも、実判前には解きましょう。
(解いたら提出も。)
3.暗記集中(+講義に遅れず出る)
暗記は「★★」と「★」を。
無印は読む程度でOKです。
(講師の指示によっては暗記で。)
4.まとめ
- まずは講義を追いつく
- 理論は理解だけ
配当計算も理解⇒例題できるように - 暗記に集中
(完成テキストの優先順位を下げる) - 答練範囲の暗記ができたら、答練を解く
[speech_bubble type=”fb” subtype=”L1″ icon=”ORE.png” name=”タナカ”]以上、提案でしかありません。
が、早期理解の大事さが伝われば幸いにございます。
実判は6月半ばから。
地味ですが、今は土台づくりの時期です。
じっくり根をはり、6月下旬からの、上への成長に備えましょう。[/speech_bubble]
関連【税理士試験・国税徴収法】理解をおいてけぼりにした失敗例、最後まであきらめなかった成功例
編集後記
最近の作業中の友のひとつに、オールナイトニッポンがあります。
(YouTubeです…)
特に最近お気に入りなのが、バカリズムさん。
おもしろいのと、言葉のハシハシに知性を感じます。
ゲストがいるときの掛け合いもまた。
昨日の一日一新
- 羽生善治さんの本