ニガテを “半分、強い” に。山梨県中央市の税理士

楽しく税理士をするための心得。

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楽しく税理士をすることって何だろうかと考えてみました。

嫌われる税理士

20代なかばころ、不動産業を営む会社にいました。
1室ずつマンションを売っていたわけですが、断られる文句の1つが税理士でした。
「税理士のセンセーがやるなっていうからさー」
というものです。
こんなこと言われれば、税理士なんていなくなればいいのにと思うのも自然なこと。。

他にも、保険の営業マンにも嫌われがちです。
同じく「税理士のセンセーが!」という理由で断られるからです。

税理士ってホント、嫌われがちな職業です。
でも仕方ありません。
「マンション経営やるな」と言いますし、必要以上に保険に入ってほしくないですから。

信頼関係

税理士の仕事というのは、お客さんの懐事情から何から、いろんなことが分かってしまうもの。
プライバシー丸わかりだし、お金もらっているし(仕事の対価ですけれど…)、だからこそ「お客さんの資産を守らねば!」という気持ちが働くわけでして。

そんな「深さ」がついてくるものですから、信頼が大事だなぁと思っています。
たとえば、いい車をジャンジャン買い替える社長。
気持ちは分からないでもないですが、度が過ぎれば「資金繰りを考えてください」と口を挟むことになります。

やがて買掛金の支払いが滞る。ローン返済でお金が消えてゆく…
「ほらね!」とも言いたくなりますが、まぁ言えません。
信頼関係も続きません。

従業員優先の会社が増えてきた

昨今、従業員を大事にする経営者が徐々に増えてきている感じがします。
「大事にする」とは、むちゃな仕事(契約)をとってこないこと。
「むちゃな仕事」とは、安くてクレーマー気質な相手との仕事です。
そういった仕事を、言い方悪いかもしれませんが、整理できる社長はお金の使い方も丁寧だなと感じますね。

「ひとり」はどう?

一方、従業員を大事にすることが「ひとり社長」や「フリーランス」に関係ないかといえば。
いやいや、ぜんぜん関係あります。。
自分の時間(プライベート)を大事にしたいということですし、気持ちよく仕事したいという点は同じだからです。

だからね。
ちょっとお金をチラつかされても、これは餌だな…って思ったら、食いつきたくありません。
従業員も、お金も、取引先も、プライベートも大事にする経営者と付き合うことが、税理士にとっての幸せですね。

Writer|田中雅樹(税理士)

●担当者はタナカ本人。
●社長の「こうしたい」を取り入れた問題解決を提案する。
●山梨県内の専門学校・非常勤講師として『租税法』を担当(2019年4月~)
●FM-FUJIラジオ出演(1年に1回ペース)、ブログは毎日。

 

本日記

いやー、暑すぎるでしょう。。
16時に帰宅して、シャワー浴びて、冷房下で仕事。
7月8月がこわいです。

昨日の1日1つ

●バスケットボール 3×3 World Cup2022 日本ハイライト+女子決勝&男子決勝

今日のラジオ

●武田鉄矢・今朝の三枚おろし

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