「起業1年目の教科書」はマニュアルじゃない。1年生への提案書だ!
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ラボこうふの交流会の題材で、読みたくなった「起業1年目の教科書」。
サクサク読めて、スッと頭に入ってきます。
起業したてが上手くいっている人のマネをしても、残念ながら同じようにはなりません。
この本には、「じゃあ、こうマネしてみよう」「こうプラスしてみよう」というヒントがあります。
1年未満の方に、かなりおススメできます。
実績ある人が、ここまで降りて来てくれる本。
なかなかありません。[/speech_bubble]
安くしない
- サービスに掲げる価格は、とことんサービスする覚悟の対価
わたし、事務所サイトの方にお値段を出しています。
高いと言われてしまうこと、しばしば。
安易に安くすることを考えてしまうのですが、“とことんやらせていただきます”という覚悟を価格設定に出していかねばと。
自分が悲しくなる(安い)価格設定では、早晩断ることになりますもんね。
顧客満足とはどういうことなのか、考えなおすのにもバッチリなセクションでした。
安くする
- サービスを一部削る(ディスカウントの理由づけ)
- ビックリなクオリティー提供で値上げしてもらう(紹介も狙う)
紹介が必ずしも良いわけじゃありませんが、お客さんにとって、「紹介したくなる」人になりたいものです。
お値段については、言われるがままに安くしたのでは、メニューに価格を掲げる意味がなく。
「うちは○○円でやってもらってる」
と外で言われても慌てる必要がなくなるよう、サービスを一部カットするなど、理由がほしいところです。
自分以外の人に価値を感じてもらう
- 最初の一件を丁寧に
お客さんゼロでは、自分の価値は自分にしかわかりません。
最初の一件は、たとえ安くても丁寧な仕事をする。
そして、価値をわかっていただく。
自分の成長もねらいつつです。
継続的なお付き合いの場合、「どうもちがうな?」と思ったら断ると。
「最初の一件だけは効率度外視でもいい」
とのこと。
上手くいっている人だけを見ていたら、最初に断っちゃいますね。
(過去、わたしも断っています。。)[/speech_bubble]
ちょっとずつを毎日やる
- 分厚い本を1日1ページ読む
- 事務所サイトを少しずついじる(←わたしの書き足しです。)
やり手の人を見ると、ついつい高く飛ぼうとして、やっぱり飛べずに落ち込んだり。
分厚いビジネス書を買って、途中で挫折したり。。
そんなに簡単なはずありません。
毎日1ページを続けられる人が、気づいたら… ってことになるのでしょうね。
孤独で地味な作業が価値を生む
- サイト
- SNS
フリーランサーが、孤独に家に閉じこもって、自分サイトをいじったり。
SNSに投稿したり、コメントに返事を書いたり。
しかし、
価値があるものは、ほとんどが地味で孤独な作業から生まれている
と著者氏。
わたしにしても、やっぱりそれしか出来ません。
なんか嬉しかったです。(励まされます。)
交流会などは「仲間づくりのつもりで出てみましょう」と。
気の持ち方についても、参考にできる内容です。[/speech_bubble]
関連起業1年目の教科書 で起業を議論する(ラボこうふ’18年1月交流会)
編集後記
この本の第2段、先月(2017.12)出てます。
「今井さんうまいなー」と思うのが、見出し(目次)で興味を誘うこと。
試し読みよりもっと手前(電子書籍サイトだけ)で、目次が見れるようになっています。
読みたくなる。
昨日の一日一新
- Zoom動画のレコーディング(テスト)