資格をとったのに収入減…のニュースについて

 

ヤフーニュース【資格を取ったのに収入減――「リカレント教育」の悲喜こもごも】を読みました。

これ、大多数の人に当てはまると思います。

 

「社労士をとったけれど」

この記事の主人公？は、会社員をやりながら社労士試験に合格。
→独立した人。独立しつつ、会社は時短勤務
…なんだけれど収入が減ってしまった

という話が記事の中心です（たぶん中心です）。
これ、社労士に限らず、ほとんどの人がそうなっちゃうんですよね。
苦労知らずなのは2代目（以降）くらいのものですよ。

同じ時期に合格→独立した人たちの集まりに出席したとき、周りは既にお客さんがいて不安になったと書かれていました。
わかります。。
わたしもそうやってマウントを取られました。

しかし騙されてはいけません。
自分の力でお客さんが出来たわけじゃない人間ほど、そうやってマウントをとってくるんですよ。

 

ダブルライセンスの誘惑

ダブルライセンスについても書かれていました。
わたしも覚えがありますｗ
税理士とった後、中小企業診断士の勉強を始めましたからねｗ
（尊敬する人がダブルライセンス意味ないよーと書いているのを見てあっさりやめましたが。。）

で、ダブルライセンス、反対はしません。
一般的に難関資格と呼ばれるものを軽々とクリアしてしまう人っていて、そういう人にとっては大した時間的がロスが無いといいますか。
そうじゃなくても、ダブルライセンスで確実に道が拓けるという確信があれば必要なものでしょうし。
わたしの場合は税理士業だけで勉強手一杯。
興味でしたい勉強もありますから、ダブルライセンスのキャパがありません。。

Writer｜田中雅樹（税理士）

●単発相談担当・税務顧問担当はタナカ本人です。
●社長の「こうしたい」を取り入れた問題解決を提案する。
●山梨県内の専門学校・非常勤講師として『租税法』を担当（2019年4月～）
●FM-FUJIラジオ出演（1年に1回ペース）、ブログは毎日。