ニガテを “半分、強い” に。山梨県中央市の税理士

年末調整の誤解あるある

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年末調整の誤解、書きます。

 

生保の控除証明額=税金の戻る額、と思っている

この見出しのとおりなのですが、税理士が「ちがうぞ!」と言っているのに信じてもらえない案件になりますw

いやいや言葉足らずは危ないですね。
お客さんには信じていただけています。

信じてくれないのは主に同級生です。
年末調整で会社に提出した生保の控除証明書ですね。
これに書いてある金額が戻ってくると思っていませんか?
いや新入社員ならともかく、アラフィフにもなろうかという人が。。

 

源泉徴収されて終わり、と思っている?

年末調整は、正社員・パートアルバイト問わず、大晦日時点で在籍している会社などで受けることができます。
大晦日をむかえる前に会社を辞めてしまうと(年内に再就職していないと)、年末調整が受けられません。

じゃあどうするかというと確定申告なのですが、まぁ日本人というのは確定申告嫌がるんですね。
新しいこと・知らないことに手を付けることが心底イヤなのでしょうね。
(わたしも税理士業界で働く前はそうだったので、気持ちはすごくわかるw)

でもこれ、たいていは損してますよ。
(=所得税を多めに支払っています)
さらに市町村役場から「住民税の申告をせえ」と封書が届いたりして、面倒なことになったりする場合があります。

 

そっち方面の教育が必要だと思う

日本の大人たちは税に関して本当に無関心で無教養。
こうなったのは日本政府が「知らないほうが助かる」と思っているからなのか、学校で教えてくれないんですよね。
知らずに税額が確定できる年末調整のせいだとも言われています。
(実際、年末調整なんてやっている国はめったにないらしい。日本だけ?)

税法に限らず法律って知らないと損することばかりです。
法律は誰でも見ることができますから、知らないやつが悪いのですが。。
(偉そうに書いているわたしも、知らないことばかりですが…)

Writer|田中雅樹(税理士)

●単発相談担当・税務顧問担当はタナカ本人です。
●社長の「こうしたい」を取り入れた問題解決を提案する。
●山梨県内の専門学校・非常勤講師として『租税法』を担当(2019年4月~)
●FM-FUJIラジオ出演(1年に1回ペース)、ブログは毎日。

 

本日記

昨晩23時ころにAmazonでハンドクリームをポチッと。
それがなんと今朝6時台に届きました。
一体どうなっているんだと驚愕しておりますが、助かりました。
(正確には、肌に合えば…)

今日のラジオ

●火曜キックス(後半)
●東京ポッド許可局

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