住民税がやって来た。PayPay払いが可能に。

 

2020年分（2021年3月申告分）の確定申告により（あるいは、会社が提出した支払調書により）、住民税の納付がやってきた6月。
2021年支払い分より、ほとんどの地域で、PayPay支払いが可能になっています。

同年5月の自動車税のPayPay支払いできたところだと、住民税も可能だと思います。

「普通徴収」でやって来る住民税の納付書

住民税の納付書が送られてくるのは、「普通徴収」を選択している場合です。
送られてこない場合（サラリーマンなどの場合）は、給料から天引きされています。

税金の痛みは知りたくないから給与明細見ないよ！
…もひとつの手でしょうが、お金に関する現実は、見ておくことをオススメします。
iDeCoとか、節税に興味をもつチャンスです。

PayPay支払いが可能に

痛い痛い、それは痛い住民税ですが、2021年に支払う住民税からはPayPay支払いが可能になっています。
不可能である地域もあるかと思いますが。

同年5月「自動車税をPayPay支払いしてポイントがついた！」と、SNSで話題になっていました。
同様に住民税でもつくわけですが、PayPayで支払えるということが嬉しい人もいるでしょう。
筆者もそのクチです。

住民税 ≠ 必要経費

余談かもしれませんが、住民税は必要経費になりません。
必要経費になる税金は、

• 事業税
• 固定資産税
• 自動車税・軽自動車税

です。
あとは、税込経理しているときの消費税など。

支払いは早めに

口座振替であれば残高にご注意を。
口座振替以外なら、早めに支払っちゃいましょう。
支払いたくないものを放っておくと、「忘れる」か、「モヤモヤする」か。

筆者の場合は大した額ではありませんので…。
4期分、一気に支払っちゃいます。

Writer｜山梨県の税理士 田中雅樹

●お客さまの担当は開業時よりすべて所長（タナカ）が行うスタイル。
●社長の「こうしたい」を取り入れた問題解決を提案する。
●山梨県内の専門学校・非常勤講師として『租税法』を担当（2019年4月～）
●FM-FUJIラジオ出演（1年に1回ペース）、ブログは毎日。