吉田豪 著『続 聞き出す力』100%マネはできない。テーマは信用(たぶん)
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吉田豪さんの『続・聞き出す力』です。
電子書籍を買いましたが、意外と(と書いては失礼ですが)ボリュームがあり完読をあきらめ。。
audiobookで聞いて、キホンおっとりなのに芯は強い人なんだなぁと。
そんな著者像を感じました。
淡々とした本
淡々としています。
読んでいて思うのは、飾りっ気がない。
文章に飾りっ気がないのです。
まったくカッコつけたところが無く、著者のインタビュー術、著者のスタイルが綴られております。
著者のこういう真っ直ぐなところが、アイドルの信用を集めたり、ファンの信用を集めるのでしょうな。
嫌われる勇気?
この本を読んで(実際はaudiobookで聞いています)思ったことは、たとえインタビューの対象が大御所であっても忖度しないこと。
プロインタビュアーとして、一歩踏み込む吉田豪さんの心意気を感じました。
虎穴に入らずんば、ですなぁ。
(ちなみにマンガ『ゴールデン・カムイ』によれば、熊は、巣穴に入ってきた人間を襲わないとか。トライしちゃダメですよ。。)
吉田豪さん流、下調べ
すでに他メディアに書かれていることはインタビューしない。
そのためには事前準備が欠かせなくなります。
対象が本を書いている人であれば、その本を全部読んでからインタビュー。
当たり前のようで、カンタンなようで。
これってなかなかにシンドイ作業ではないでしょうか。
しかしシンドイ作業だからこそ、事前にこなしてインプットできていたら。
お相手はビックリ。
一気に距離を縮めることができそうです。
これってインタビューに限ったことではありません。
大変で、時間がかかって、人が嫌がることほど。
やっておく価値はありますね。
前作は未読
Amazonのリンクを張って気づいたのですが、「続」なのですね。
「続」編を出す本ということは、前作が売れた証拠であるはずです。
この本をそのまま真似たら、たぶんですが、相手にフツーに嫌われます。
でも何故ゆえ読まれるかというと、正直であること(=信用)の大切さ。
この「大切」に、世の中が気付き始めたからではないでしょうか。
信用される人
信用される人って、人からよく相談されます。
吉田豪さんがアイドルからよく相談されるのは有名な話し。
フツーの若い人が悩んだら、フツーは友達に相談するでしょう。
それが、お父さんの年齢に近い吉田豪さんに相談するんです。
んー。
本に書いてあることの真似は難しいです。
でも、正直者であることの戒めに、一読の価値はあると感じた次第です。
昨日記
午前中、残り少ない消防団員のおつとめ。
終わってニンニクたっぷりのラーメン。
ニンニク臭放ちながらスポーツクラブで筋トレ。
終わって申告書をお届け。
帰ってきて、部(消防団)の収支をまとめ。
最後にブログと某月刊誌の原稿執筆。
昨日の1日ひとつ
- 合同点検(消防団)