電子申告は余裕をもって。3月14,15日はシステム不調かも。

 

2021年分の確定申告期限は、原則2022年3月15日でした。
しかしその前日である14日、そして期限である15日と、システム不調により1か月の猶予ができました。
（その前にコロナ猶予というやつで1か月の猶予がありましたが）

2023年3月15日期限分についてと、システム障害の可能性などを以下に書きます。

 

2022年分はお手軽猶予ナシ

2022年分（2023年3月15日が申告期限）はどうか。
残念ながら？前年のようは「誰でもお手軽特例」はありません。

いちおう税務署長にお願いする格好での延長はありますが、そこまでします？ってシロモノですので、期限内に納税までしてしまいましょう。

 

システム障害の可能性は？

システム障害については、2023年3月の期限ギリギリで同じことが起こる可能性は否定できません。
e-Taxのシステムそのものではないですが、同年2月19日の時点で、「確定申告書等作成コーナー」についてはアクセス集中によるいわゆる「重い」状態が現れているようです。
（情報元は税理士会からのメール）

14日・15日にシステム障害が起これば延長はされるのでしょうが。。
まぁ、余裕をもって提出することといたしましょう。

Writer｜田中雅樹（税理士）

●担当者はタナカ本人。
●社長の「こうしたい」を取り入れた問題解決を提案する。
●山梨県内の専門学校・非常勤講師として『租税法』を担当（2019年4月～）
●FM-FUJIラジオ出演（1年に1回ペース）、ブログは毎日。