ニガテを “半分、強い” に。山梨県中央市の税理士

『岩田さん 岩田聡はこんなことを話していた。 』おもしろいが制する、というイズム。

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『岩田さん』を読みました。
2019年、3か月ほど残しておりますが、ベストかも。

 


 

自分の言葉を残そうとしなかった人

だそうであります。
そんなワケで、岩田さんの著作はありません。
生前に残されていません。

でも「ほぼ日刊イトイ新聞」にはインタビュー記事などが残っていて、それを編集したものが『岩田さん』と。
『岩田さん』の最初のほうに

“岩田さん、許してね。”

ということが書かれています。
“岩田さんの「残さない」の意に反しちゃってゴメンね” の意味。

岩田さんという任天堂の社長がいたことすら知らなかった。。
亡くなった岩田さんは残したくなかったかも知れませんが、この本が読めたこと、ワタシは心から良かったと思います。

 

 

人を活かす社長

『岩田さん』を読んで感じたのは、岩田さんの「プロにはプロの場を与える」という芯(軸)でした。

宮本茂さんに英語のスピーチをやらせるより、経営者をやらせるより、ゲームの現場に当たらせる。
他のことをやらせちゃあ、会社の損失になる。

でも岩田さん自身スーパープログラマーだったりもして(ダサいネーミングご免なさい)、「MOTHER2」の逸話とかカッコよくて。

任天堂のゲームはどうして毎回こうもイノベーションを起こしてくるのか。
『岩田さん』を読むことで垣間見えました。

 

 

糸井重里さんインタビュー(泣)

本の終盤に糸井重里さんが語る「岩田さん」が掲載されています。
泣けました。

岩田さんがどういう人なのか、会ったことがなくても、何を話してきた人か知らなくても、この本を頭から読めばわかります。
ほんと、オンリーワンな社長だと思いましたよ。

その糸井重里さんインタビューの前に、「宮本茂」さんのインタビューがあります。
宮本さんがあえて「なんで死んじゃったの」感を出さずに語るのとは対象的に、糸井重里さんは出してくるんだもんなぁ。
そりゃ泣くよ。。

 

 

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本日記

「ラグビーワールドカップ」というものを初めて見ました。
プレーが中断するたび、どういった反則があったかなど、画面下のほうに表示が。
ルールが分からない者としては助かりました。
しかし、そんなことよりも熱さです。
勝ったし。
控えめにいって最高です。(by 古舘伊知郎)

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