ニガテを “半分、強い” に。山梨県中央市の税理士

インボイス制度はいつ話が出たか。制度に反対するSNSに思うこと。

WRITER
 
この記事を書いている人 - WRITER -

スポンサーリンク

 

2023年10月1日スタートの消費税インボイス制度。
さすがにもう反対の声は届かないでしょう。

 

根強い反対論?

インボイス制度ですが、Twitterを見てみますと根強く反対論が出ている様子がうかがえます。
実際は同じ人が複数のアカウントを使って多数に見せているのかもしれませんが、まぁ、あるような感じはします。

 

インボイス制度の話はいつからあった?

そのインボイス制度ですが、日本の消費税という世界に初めて顔を出したのはいつでしょうか。

それは…「昭和」です。
日本の消費税は平成元年4月から始まりましたが、どんな法律にするかが話し合われたのは昭和。
そのときすでにインボイスの話は出ていたようです。
で、それはひとまず無かったことになったのは、今日までインボイスが導入されていないことから分かりますね。

ようやく本題ですが、「インボイス」に関する書籍をAmazonで探してみますと2016年5月には本になっています。
この当時ですと中心の話題は軽減税率ですが、軽減税率はインボイス導入前の予行演習的な面もありました。

 

5年後に開始すると予告

そしてですね、2018年には、2023年10月スタートと予告がされています。
この当時、インボイス制度に反対するのは税理士会くらいでした。

この反対は、まぁ、どうにもこうにもなりませんで。。
今現在は小さな声で「延期しよーよ」と発している感じですが、国には返事すらしてもらえないでしょう。

残念ながらSNSで反対しても一緒で、誰にも届いていません。
少数の同意者が集まるくらいが関の山で、国には無視されて10月をむかえるでしょう。
反対するならせめてもう1年くらいは早くないと。。
国がこっそり進めていたわけでもありませんし。

ちなみにわたしは反対ですよ。
単純に経理がめんどうになるから。。
インボイス導入するなら、せめて、納税義務者判定のめんどくさい規定を無くしてほしいです。

Writer|田中雅樹(税理士)

●担当者はタナカ本人。
●社長の「こうしたい」を取り入れた問題解決を提案する。
●山梨県内の専門学校・非常勤講師として『租税法』を担当(2019年4月~)
●FM-FUJIラジオ出演(1年に1回ペース)、ブログは毎日。

 

本日記

ボクシング井上尚弥線をライブで…
視聴している人が、しゃべっている人のライブ配信を視聴しましたw
強いなぁ。

今日のラジオ

●アンガールズのジャンピン

この記事を書いている人 - WRITER -

Copyright© よってけし!山梨県中央市タナカジムショ , 2023 All Rights Reserved.