池上彰氏の特別授業。「君たちはどう生きるか」を君たちはどう読むか。

読んだビジネス書など

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池上彰さん特別授業「君たちはどう生きるか」。

Amazonの日替わりセールということもあり、「漫画 君たちはどう生きるか」を少し前に読んだところでもあり、買ってみました。

本の感想を伝えあったり、議論することがまず無い昨今。
(わたしは、ですが。)

池上さん、いい授業してくれるわ~
って感じです。

タナカ
山梨県で税理士やってるタナカです。
本の感想ばかり書いておきながら何ですが、みなさん、ご自身の感じたことを大事にしましょう。
わたしの目は、曇っている可能性が高いです。

 

 

池上彰さん解説“すべての戦争は愚かであると伝えたかった本”

「君たちはどう生きるか」は、80年前の本。
その頃の日本は、戦争まっしぐらでした。

厳しい言論統制の中、著者の吉野源三郎さんは、言葉を選びつつ「君たちはどう生きるか」を世に出します。

 

ナポレオンを通して伝えたかった

ナポレオンが時の人であった時代から、ナポレオンの最期まで。
「漫画 君たちはどう生きるか」で、わたしは読み取れておりませんでした。

直接的に書けば、子どもたちに届かなくなってしまう。
だからナポレオンをとおして伝えたかったのだと、池上さん。

武力では、一時的に繁栄はあっても、いずれは衰退します。
多くの人の人生を狂わせることにもなるのですよと、吉野源三郎さんは当時の子どもたちに伝えたかった。

情けないことに読み取れなかったわたし。。
他の人の見かた(考えかた)を知るのは、世界が広がりますね。

 

 

“戦時中の本は裕福な家庭にしか届かない。コペル君の設定は読み手に合わせたもの”

「漫画 君たちはどう生きるか」を読んで、ピンと来なかったのですが。。
当時、中学校というと、勉強ができてお金持ちの家の子でなければ通えなかったのですね。
そして、そういう家でなければ、本も買えません。

主人公のコペル君が、中学生であり、比較的裕福な家の子という設定なのもそのため。
届く子に、戦争の愚かさと、未来は自分次第だよということを、吉野源三郎さんは伝えたかったのです。
(池上彰さんの見立てです。)

 

 

踏まえて、君たちはどう生きるか

「君たちはどう生きるか」に、こうしさない という押しつけはありません。

読者それぞれが感じて、将来を考えてほしいと。
ただし、「仲間の大事さ」「戦争(暴力)は悪であること」は覚えておいてほしい。
と言ったところでしょうか。

「○○が9割」とか、「××」とか。
(ベストセラーのタイトルぱくったりとか。)
目を引くことに一所懸命な、昨今のビジネス書とは一線を画しますね。

まぁわたしも、目を引くためのタイトル、付けようと考えるのですが。
ブログでね…(;´Д`A “`

 

池上彰さんの書評

正しくは書評ではないのですが、80年も読まれ続けている理由を、本の最後で池上彰さんがこう綴っています。

いろいろな読みかたができ、読むたびに新たな発見があるから、それだけの深みがあるものだからです。
時代が変わっても、読む人の心を動かし、また読みたい、他の人にも読んでほしいと思えるような作品だからこそ、「古典」としていまに残っているのです。

 

過去記事漫画君たちはどう生きるか-大事なキホンを思い出した

 

編集後記

有吉ジャポン(2018.3.2放送分)に、お笑いコンビ「ゆにばーす」の「はら」さんが出演。
非常にいじられ上手な方だなと思いました。
インスタグラムのフォロワーは8万人。
ご自身のプロデュースもうまいです。

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