ニガテを “半分、強い” に。山梨県中央市の税理士

ひとり仕事に必要な、嫌われる勇気。

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フリーランスやひとり社長って、けっこう舐められます。
「仕事ほしいだろ?」と近づいてくる人には、勇気をもって、毅然とした態度で。

開業したばかりだから安くして

開業2年以内は50%オフ。。
的なことを、独立当初やっていました。
今やっていないのは辛い思いをすることが多かったからです。

誰しもそうだと思うのですが、相場感というものは、支払う立場にならないと身につきません。
「安いよー」と言っても『届かないものだなぁ…』と思うことがほとんどでした。

独立後、初めて商談したかたには、
アルバイトに月20万円は支払えても、税理士にはビタ一文支払えない。だけど協力して…
と言われ、愕然としました。

うちはほとんど手間がかからないから安くして

うちは手間かからないから安くしてー は、士業あるあるかもしれません。
「ホントに手間かからないですね!」
って思ったことが、百に一つもありません。。

紐解いてみますと、やっぱり「百に百」。
その言葉だけで請けてはいけないな…と思っています。

そのうち紹介できるから,これもやって

独立して2年目のある日、
「いつか紹介できるかも知れないし、●●●とは付き合っておいたほうがいいよ」
を連発する依頼主のかたがいらっしゃいました。

「まぁ、うまいこと言っているだけだろなー」と思っていましたし、やっぱりそうでした。
しかしですね。そのまま信用しないにしても、もし今が無茶ぶりだったら、その誘い文句にSTOPをかけておいたほうがよいと思っています。
というのも、ペースを握られてしまうからですね。
意思表示はハッキリしておかないと、OKである と取られてしまうものです。

もちろん仕事の依頼は有り難いものです。
でも、事前に仕事の範囲をハッキリ確認しておくことは必要。
怠ることで「ついでにこれも」と、「紹介するからさー」と加速していくこともありますからね。。

紹介をどうする問題

よいお付き合いをしているお客さんからの紹介で難しいのが、
この人、会社立ち上げたばかりですごい赤字だから、●万円でやってあげてー
というもの。
とある税理士事務所で働いていたときの話で恐縮ですが、その「●万円」は、何年経っても「●万円」のままでした。

正解はない問題だと思っています。
「●万円」のケースは、かなりの件数を紹介してくれている人からのお願いでしたから。

仕方ないと割り切るか、
怒りを買うのを覚悟で断るか、
今は割り切るけれど…ということで、「いつまで」という期限を明確にして伝えてみるか。

紹介の話は「主導権の半分は離さないぞ」と肝に銘じて、臨みたいと思っています。

Writer|山梨県の税理士 田中雅樹

●お客さまの担当者はタナカです。
●社長の「こうしたい」を取り入れた問題解決を提案する。
●山梨県内の専門学校・非常勤講師として『租税法』を担当(2019年4月~)
●FM-FUJIラジオ出演(1年に1回ペース)、ブログは毎日。

 

本日記

左手用のエルゴノミクスマウスを買いました。
マウスに対して「大きすぎる…」という感想をもったのは初めてです。
小さいよりはよくて、手首に優しい感じもします。
が、クリックだったり、その前にポイントしたいところに合わせるまで…
慣れが必要ですね。。

昨日の1日1つ

●とある別表

今日のラジオ

●東京ポッド許可局

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