ニガテを “半分、強い” に。山梨県中央市の税理士

なにも恐れることはない!相続税法も他科目もいっしょ!<2017.3.4更新>(元ネタ→)【Kindle出版】相続税法の勉強法をまとめました

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本日、私が書いた電子書籍(Kindle)の販売が開始しました。

「本」というにはずいぶん短い内容ですが、前置きなどは極力カットし、すぐに使える内容にしたつもりです。

[speech_bubble type=”fb” subtype=”L1″ icon=”ORE.png” name=”タナカ”]山梨県で税理士として開業予定のタナカです。
相続税法はライバルが強力。許されるのはせいぜいワンミス。
など、ネガティブイメージが先行しているように思えます。
しかし実際は、そんなことありません。
他の受験科目と、それほど代わりばえはしないです。[/speech_bubble]

 

 

相続税法の合格は難しい?

本で一番伝えたかったことは、「相続税法は特別難しいもの」ではないということです。

  • 最後に選択する人がおおい
  • 受験生のレベルが高い
  • ワンミス命取り
  • 答練の平均点が高すぎる

などなど、、、

これから相続を勉強しようとしている受験生には、いろいろなネガティブ情報が入ってきます。

実際のところ、本当に合格しづらい科目なんでしょうか。

[speech_bubble type=”fb” subtype=”L1″ icon=”ORE.png” name=”タナカ”]相続は難しい、ライバルが強力だ、あの人は何年もかかった。。
そんなことばかり考えていると、その時点で負けます。
成績は伸びません。[/speech_bubble]

 

 

競争が激しいのは確か

学習ボリュームが大きい、法人税法と所得税法。

理論サブノートや、理論マスターの目次を見れば、相続税法の理論のほうがボリュームが小さいのは明らかです。

ボリュームが小さい科目は、勝負の土俵に上がってくる受験生がおおくなります。
その視点から考えると、法人や所得より競争がはげしくなるのは仕方のないこと。

それでも、答練の平均点が70点を超えるのは3月か4月くらいまでです。

直前期はバラけてきますし、難解な財産評価は間違えても、基本的な問題を拾えれば上のほうの成績はとれます。

[speech_bubble type=”fb” subtype=”L1″ icon=”ORE.png” name=”タナカ”]基本的な問題をしっかり得点する。
ほかの科目と何も変わりません。
ネガティブイメージに流されないでください。[/speech_bubble]

 

 

近年のトレンドは基礎重視

近年の試験は(特に理論は)、基礎的な問題がよく出ています。
次回(第67回)の試験から試験委員が変わるので、出題傾向に変化がある可能性はありますが。。

難しい問題は、大原やTACの直前期の答練にまかせるとして、普段の勉強はテキストと問題集で基礎力にみがきをかけてください。

[speech_bubble type=”fb” subtype=”L1″ icon=”ORE.png” name=”タナカ”]難しい問題が出たとしても、基礎ができなければ解けません。
勉強のしかたに迷ったら基礎。
なんべんでも基礎に立ちかえってみましょう。[/speech_bubble]

 

 

基本項目だけで80点とれる

大原やTACの6月以降の答練だと、80点は難しいです。
本試験より難しい場合がほとんどなので。(汗

ただ、ここ何年かの過去問は、80点取れます。

難しい問題で内容を知らなければ、失点してしまう問題はやっぱりあります。
(主に財産評価が。)

でも、基本的なところを冷静に正解していけば、普通に点数は拾えます。

基本を素早く、確実に。
2時間で合格点をとる戦略です。

[speech_bubble type=”fb” subtype=”L1″ icon=”ORE.png” name=”タナカ”]基礎がすべてです。
あとは少しの戦略![/speech_bubble]

 

 

TAC生は用語の意義に注意

第66回の相続税法の理論で、「債務の意義」が問われました。

理論マスターは、「用語の意義」が巻末のほうに付いています。
巻末のほうまで押さえて試験にのぞんだTAC生は、少なかったのではないでしょうか。

第67回の試験で、小規模宅地等の特例の、あの4つの意義が問われるかもしれません。
大原生は理論サブノートで、4つの意義を押さえて受験します。

TACでやってる方、合格したいなら押さえておいた方がいいですね。

(これ、『相続税法ってこうやるんだ!』 で書くのを忘れてしまいました。。)

[speech_bubble type=”fb” subtype=”L1″ icon=”ORE.png” name=”タナカ”]第65回までは、相続はTAC生のほうが合格していたなんてことも聞きます。
でも、66回でずいぶん傾向が変わったことは、気にしておくべきでしょう。[/speech_bubble]

 

 

まとめ

  • おそれる必要ナシ
  • 基本項目だけで合格できる
  • スピード・確実性は必要
  • TAC生は用語の意義に注意
  • もしよかったら『相続税法ってこうやるんだ!』もよろしくお願いします(笑)

 

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【編集後記】

なんとかKindle本の出版にこぎ着けることができました。

「11月の第2週中に出版」
と自分の中で決めていましたが、もっと急げば、1週間早くすることもできたように思います。

ひとまずこれで、本とブログの2本立てから離れることができます。

でも、消費税法も考えているんですよね。。

全部自分次第。
贅沢な悩みなのかもしれませんね。

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