ニガテを “半分、強い” に。山梨県中央市の税理士

モチベーションは必ず下がる。下がったときにどうするか。(自己管理1)<2017.3.8更新>

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勉強法の勉強をしてみようかと考え中です。

税理士受験生に復帰後5年(うち、1年はサボったので実質4年)の経験が埋もれてしまうのも勿体ないですし、ものは試しです。

書き出してみると、自分でも意外なほど広がってきたので、何回かに分けて書いてみます。

[speech_bubble type=”fb” subtype=”L1″ icon=”ORE.png” name=”タナカ”]山梨県で税理士として開業予定のタナカです。
なにか大きなことをしそうな書き出しになっていますが(笑)
ぜんぜんそんなことはなく。。[/speech_bubble]

 

 

モチベーション

上がったり下がったりするのが当たり前のモチベーション。

科目合格するには、約11か月間(9月から8月初めの間)、がんばらないといけません。

こわいのは下がったとき。
再上昇させる方法があるといいですね。

 

将来像を思い出す

私の場合、「税理士になれたらいいなー」くらいで始めたせいか、すぐポッキリいきました。

税理士になって具体的に何をしたいのか、何も考えていない。
(せいぜい顧問先増やして、申告して、税務調査して… くらいだと、不安しかない。)

とりあえず、税理士の肩書きがほしい。

とか…
こんな感じだと本当に弱いです。。

こんな状態だと勉強が難しいと感じただけでイヤになって、受験生活は終了です。

どんな税理士になるかイメージがハッキリしている人は、改めて思い出すだけで、やる気が復活するかもしれないですね。

 

モノで釣る

「法人税法合格できたら、60万以内でMTB買っちゃおう」
って考えていました(笑)

そんなことを考えていた法人税法1年目は、ほとんど勉強せず。。

マジメにやるようになった2年目からは、買っちゃおうという計画は覚えていましたが、どうでもよくなりました。

法人をパスした後は、
「税理士試験にパスしなきゃ意味ないわー」
と思うようになり、モノで自分を釣るという手法はとらない方向に。

自分で自分にご褒美というのは、それでうまくいく人はいいですが、私には合わないみたいですね。

 

やりたくないから「やる」

2年もやりたくないから、この1年で終わらせる!
というやつです。

特に1年に1回しかない試験だと、不合格が非常にコワい。。
私なんかは41歳ですから。。

過ぎたことを考えるのは100パーセント無駄ですが、最初からちゃんとやっていれば、36くらいで登録までできたはず。。
(簿記論スタートしたのが31歳。)

早く合格しないと、税理士としての寿命も縮みますしね。

 

「あいつダメだったよ」がイヤ

これはほとんど被害妄想なんでしょうが、人にそう思われるのがイヤです(笑)

変な意地みたいなものですね。
実際のところ、誰もそんなに他人のことは見てません(^_^;)

 

オレは先生に一目置かれている

これも思い込みです。

でも、まんざら思い込みというワケでもなく、答練の良し悪しは大原やTACの講師はよく覚えているらしいです。
(字ヅラだけで誰の答案か分かるらしいですし。)

こちらはいい成績を出して、可能な限りそれをキープして、アピールする。

平均点がとれないような状態が続くと、
自尊心が傷つけられたような気持ちになったり、
自己嫌悪におちいったり、
果てには講義に出なくなったり。。

そうなっちゃうとコワいじゃないですか。。

最終的には、笑顔で合格の報告をしたいですしね。
講師に、みっともない点数ばかり見せたくありません。

[speech_bubble type=”fb” subtype=”L1″ icon=”ORE.png” name=”タナカ”]ガンバリを見える化するには、「点数」です。
悪い点数を気にしすぎてもダメですが、「やればできるようになる」ことが実感としてほしいですね。[/speech_bubble]

 

小まとめ

わたしの場合は、「将来像」と「モノ」ではダメでした。

サボっても逃げられない、逃げることが一番ツライ(=やりきるのが一番ラク)
という意識でやっきたのかなという感じです。

[speech_bubble type=”fb” subtype=”L1″ icon=”ORE.png” name=”タナカ”]逃げても楽にはなりません。
けっきょく、少なくとも「自分」は見ているのですから、逃げて残るのは自己嫌悪だけ。
撤退するのであれば、自分で納得がいくようにしたいですね。[/speech_bubble]

[speech_bubble type=”fb” subtype=”L1″ icon=”ORE.png” name=”タナカ”]「将来像」で思い出しましたが、将来から連想するのは、漠然とした不安とか、根拠のない自信とか。
そんなものに時間つかうより、一日一日を大事にしたほうがいいです。
一週間後に試験だったら、「時間がない!」と、がんばって勉強しますよね。
(あきらめてやらない人もいるでしょうけど。)
明日死ぬと分かれば、のんびりテレビを見る人は少ないと思いますし。[/speech_bubble]

 

 

下がってもやる、再上昇を待たない

モチベーションは下がります。
下がったときに「上がるまで待つ」だと、勉強の習慣まで抜けてしまいそうでコワいです。

1日思い切り遊んで切り替えができる人はそれで良し。

ズルズルと行きやすい人は、気持ちをコントロールするしかありません。

  • まず1時間だけ勉強しよう(あとは遊んでOK)
  • 物理的に時間がなくなってからでは遅いから今
  • 勉強すればよかったと後で思いたくない
  • とりあえず理サブを半ページだけ暗記しよう
  • 体は元気だからとりあえずやろう

テキストに向かい合ってしまえば、やる気がなくてもけっこうできます。

私の場合は、けっきょくやらなきゃいけないものだからやろう と思って、やってきました。

気持ちの弱い人ほど、「ムリヤリにでも動く」ことを習慣化すべきだと思います。
(わたしがそうなので。)

[speech_bubble type=”fb” subtype=”L1″ icon=”ORE.png” name=”タナカ”]「やる気が出ないときはムリをしない、再上昇を待つ」という考えかたもあるでしょう。
再上昇まで時間がかからない人は、それでいいかもしれないですね。
自分はどんなタイプなのか?
過去どうだったか?
再上昇まで数日要するような人は、「やる気でないけど、とりあえずテキスト読んでみようか」と、試してみるとか。[/speech_bubble]

 

 

参考にした本

こちらを読みながら自分に当てはめて、挙げてみました。
(第1章の半分くらいまで)

 

 

 

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【編集後記】

税理士ではないですが、それらしい動きもしないとなぁと思う最近(^_^;)

廃止されそうな配偶者控除、新設されそうな夫婦控除についてのブログをいくつか見て回りましたが、正直おもしろくない。。
(ごめんなさい。)

けっきょく「夫婦控除」については現状まだ分からないので、書きようがありませんが。(汗

「奥さんがパートをやめて正規雇用になったら転勤リスクが。。」
とか、ある程度このお題で今書こうと思ったら、本題から外れるのもやむなしですかね。。
(大事なことでしょうけど。)

「なんとか書きたい!」
という気持ちは、よくわかります(笑)

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