ニガテを “半分、強い” に。山梨県中央市の税理士

試験合格は「基礎」と「戦略」、己を鍛えて敵を知ろう!<2017.3.4更新>(元ネタ→)【税理士試験】完璧主義は捨て、結果主義をとる

WRITER
 
この記事を書いている人 - WRITER -

スポンサーリンク

受験生ブログでよく見る、
「実務のためにも、受験勉強で楽をしたくない」
という言葉。

そう考える受験生、けっこういらっしゃるようです。

でもそれってどうなんでしょう。。
キレイに、理想的に勝つ必要があるんでしょうか。

[speech_bubble type=”fb” subtype=”L1″ icon=”ORE.png” name=”タナカ”]山梨県で税理士として開業予定のタナカです。
と、書いてはみたものの、受験生時代に苦労しておくことはムダではありません。
税理士になってから、実務に関係する本を読む労力を、軽減してくれるでしょうから。[/speech_bubble]

 

 

わたしは割り切りタイプ

はい、割り切りです。
事例理論は、6割とれればOKタイプです。

反感買ってしまいそうですが、受験生に必要以上に負担をかける、Tさんの理論集は好きになれません。(汗

基礎を学んだあとは、試験をパスするためだけの勉強でいいと思っています。
完璧な答案作成は、大変な労力をともないますから。。

要は、試験委員がいかに×(バツ)をつけにくい答案を作るかです。

非の打ち所がない完璧な答案作成ができるのなんて、上位1~2%くらい。
そんな怪物くんたちと勝負する必要はありません。

[speech_bubble type=”fb” subtype=”L1″ icon=”ORE.png” name=”タナカ”]誤解をおそれず言ってしまえば、合格できればなんでもOKということ。
実際は、合格するためには、基礎の習得は欠かせません
基礎さえしっかり学べれば、あとは合格のためのテクニックに走っていいと思っています。[/speech_bubble]

 

 

メダルを取るための練習

突然ですが、オリンピック競技を例にさせてください。
代表選手は、ふだんの練習で評価されることがあるんでしょうか。
絶対ありませんよね。。
結果を出してこそです。

 

レスリング

レスリングは、毎回オリンピックで金メダルが期待される種目です。

あまり話題にならないですが、レスリングのルールって、しょっちゅう変わってるらしいですね。
変わるたび、戦いかたをどう変えたらいいのか、日本のコーチ陣は徹底的に研究するんだとか。

選手も当然、コーチの指導に従って練習するわけです。
勝つための練習です。

 

柔道

リオオリンピックで、日本はメダルを量産しました。
前回のロンドンと何が違ったのか。。
戦いかたですね。

ロンドンオリンピックまで、日本は伝統的な戦いかたを重視していました。
結果、日本の手の内はバレバレで、対戦相手は立ち技に付き合わない。
まともにやっては、日本選手の技術にかなわないからです。
外国の選手は、どこかでポイントが取れれば、最後まで逃げ切る「JUDO」をしていました。。

「JUDO」の対策なくして、リオでの日本のメダル量産はなかったわけです。

 

[speech_bubble type=”fb” subtype=”L1″ icon=”ORE.png” name=”タナカ”]税理士試験も競争試験である以上、ひとつ抜け出す必要はあるでしょう。
最近の傾向を知っておくなど、戦略も必要です。
[/speech_bubble]

 

 

税理士講座は何のため

税理士講座を受講する人のほとんどが、その科目に合格するために受講しているはず。
スタイル重視して、肝心の勝負に負けては本末転倒です。

税理士になるのが1年遅れれば、税理士としての寿命が1年縮みます。(たぶん。)

完璧にとか、仕事に役立てたいとか、キレイごと二の次。
優先順位(もちろん一位は合格)があるはずです。

[speech_bubble type=”fb” subtype=”L1″ icon=”ORE.png” name=”タナカ”]「合格」のための行動をとりましょう。
分からなければ講師に相談。
過去何年か分の過去問をあたるのも悪くないでしょう。[/speech_bubble]

 

 

税理士になってからがスタート

よく聞く言葉ですが、受験生をやっている間はピンと来ないですよね。。

私もまだ税理士になったわけではないですが(^_^;)
合格後の独立に備えて準備を始めて、何かと考えることが出てきました。

少なくとも受験生であるうちは、登録する・しない の選択すらできません。
登録して初めて、税理士として独立するとか、しないとか、考えられるようになるわけです。

後々のことも考えて、細かいところまで勉強したいという姿勢は立派。
でも、その姿勢が、答練で点数が伸びないことの言い訳になってしまう可能性もあります。
(特に、苦しくなったときに出てしまうかも。)

勉強は、税理士になった後だって、どうせ続きます。
基礎は欠かせませんが、「基礎以外は戦略だ」くらいでも、いいんじゃないでしょうか。

[speech_bubble type=”fb” subtype=”L1″ icon=”ORE.png” name=”タナカ”]税理士になって何をしたいか、受験生をしている間、わたしはまったく考えていませんでした。
でも、ひとつ選択肢を増やすことができる。
なってから考えればいいと思って、勉強に打ち込みました。[/speech_bubble]

 

 

まとめ

  • まず基礎
  • 「合格」のための勉強(戦略)
  • 理想は不要。泥くさく合格を目指す
  • 不合格は税理士寿命を縮める
[speech_bubble type=”fb” subtype=”L1″ icon=”ORE.png” name=”タナカ”]どうせやるなら中途半端はせず、突き抜けましょう。
正しく努力、正しい戦略があれば、合格は難しくありません。[/speech_bubble]

 

 

|||||||||||||||||||||||||||||||||||

【編集後記】

ニンテンドークラシックミニが届きました。

USBポートが付いたテレビを買う予定だったので、アダプタは未購入。
でも、まだテレビを買っていません(笑)

アダプタを買ってしまおうと考えて、近所のGEOに行ってみましたが、売りきれ。
やっぱりテレビを買うことに決めて、ほかの店を覗くのはやめました。

頭の中では、すでに「ゼルダの伝説」の曲が流れていますが、実際にプレイするのはいつになるのやら。。

この記事を書いている人 - WRITER -

Copyright© よってけし!山梨県中央市タナカジムショ , 2016 All Rights Reserved.