ニガテを “半分、強い” に。山梨県中央市の税理士

お金に追われる人生にしないために、納税する。

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事業を拡大するにしても、拡大せず食べていけるだけの仕事をするにしても、必要なお金を持つには黒字でなければなりません。
黒字であるということは、納税するということになります。

納税を嫌いすぎてはいけない

納税は痛いものでして。
住民税を特別徴収※で納めていない人は、この記事を書いている6月に、住民税の納付書が市区町村役場からやってきます。

「痛いなー」という本音とともに、4期分すべてをPayPayで支払った筆者。
先延ばししても利息がつく時代ではありませんからね。。

しかしこの納税があるということは、事業が黒字であるということです。
生活のためのお金が工面できるということでもあります。
納税を嫌がって所得をむりやりゼロにする… なんてことをすれば、手元にお金は残りません。

コロナ融資に手を付けない

コロナの実質無利子融資を受け、まったく手を付けない経営者がけっこういるようで。
これ、すごく良いことだと思っています。

コロナに関係のない融資でも、半分くらいは手を付けずにとっておくべきくらいに思っておりまして。
設備投資の融資ですと、契約上、そうもいきませんが。

会社は赤字でつぶれるのではなく、お金がなくなってつぶれるもの。
黒字であっても、いくら将来有望な事業があっても、今手元にお金がないということでつぶれます。
コロナ禍のような事態に、赤字はしかたないとして、お金は持っていなければなりません。

だからお金を借りて手を付けないって、すごくイイことです。
貸した銀行にとっても良いことです。貸したけど、そのお金は自行(のお客の口座)にあるから出ていっていないようなもので、しかも利息が入ってくるのですから。

お金のかかる生活にしない

筆者はお金がかからない人間です。
車は動けばいいと思っていますし(マイカーは必要)、土地や家を買う気もサラサラありません。
服もユニクロでしか買いませんし、スポーツクラブも安いところ。
そろそろパソコン買おうかなーと思っているくらいで、これは仕事に使うし必要経費だからちょっと違うような気もする。。

なので、お金のかかる生活を送っている人の気持は分かりません。
よく聞くのは、『一度生活水準を上げてしまうと下げることが難しくなる』ということ。

仕事がうまくいったり、組織で出世したりして、お金が入ってくるようになったー
でもちょっと待って。
簡単に生活レベルを上げてはいけないよ、ということですよね。

銀行から「もう貸せない」という状況にしないー
ということでもあります。

Writer|山梨県の税理士 田中雅樹

●お客さまの担当は開業時よりすべて所長(タナカ)が行うスタイル。
●社長の「こうしたい」を取り入れた問題解決を提案する。
●山梨県内の専門学校・非常勤講師として『租税法』を担当(2019年4月~)
●FM-FUJIラジオ出演(1年に1回ペース)、ブログは毎日。

 

本日記

梅雨入り。
梅雨が長引くと暑さから逃れることはできるのですが、県内の農業に悪影響がでることを思うと喜べません。
夏は暑いものとして受け入れて、「平年並み」というのがよいのでしょうね。

昨日の1日ひとつ

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