ニガテを “半分、強い” に。山梨県中央市の税理士

Pythonでプログラミング再学習。プログラミング経験者がまず捨てるべきは過去。

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20年前まで毎日のようにC言語でプログラムを書いていた人がプログラミングの学習を再開。そして1か月経過。
もうひとり。プログラミングまったく未経験な人が、プログラミングを学びだして1か月。

さて両者の進捗度(マスター加減)、1か月経ったところでどうでしょうか。
ワタシの経験から思うに、未経験スタートの人のほうが先を行っているのではないかと。

[speech_bubble type=”fb” subtype=”L1″ icon=”ORE.png” name=”タナカ”]山梨県で税理士やってるタナカです。
フリーランスにとって大事なのは、挑戦。[/speech_bubble]

 

プログラミング再学習の落とし穴

20年前までの3年間、毎日のようにC言語でプログラムを書いていました。
そのさらに前はFortranとか、COBOLをちょっと。
(20年前というとJavaが登場した時期でもありますが、ちょっと触っただけで断念。。)

そんなワタシがプログラミング再学習をスタート!
したらどうなったか。

すぐ挫折しました。。
(ちなみに「Python」です。)

Pythonは初心者向きでイイ感じなんじゃ。。

Pythonは初心者向きだそうです。
基準は分かりませんが、そう言われているのですから、そうなのでしょう。

おごる経験者

経験があるなら、ゼロスタートな人より有利なハズ。
とっつきが良いハズ。

そのとおりです。
まったくもって、それはそのとおり。

しかし。。
下手にキホンが分かるから、最初をすっ飛ばしたくなります。
キホンをすっ飛ばした結果、コードが読めません。
プログラムが読めるようになる、書けるようになる には、最初のうちは地味に勉強するほかありません。
過去の経験から、それを知っているはずなのに。。

 

 

「昔」に寄りかかってはダメ

プログラム再学習に限ったことではありません。

過去挫折したことに再挑戦するなら、「今度は地味にやりぬく!」と気合いが入ることでしょう。
(「ゼロスタートじゃないから」と最初で油断する人もいそうですが。。)

しかし「過去できたこと」「得意だったこと」に再挑戦のケース。
これは油断から入ってしまう人がけっこういます。
(上で書いたとおり、ワタシが正にそのタイプ。。)

まずは「昔」を捨てることから始める。
・フレッシュな気持ちで、
・他の人よりできるというオゴリは捨てて、
キホンの「キ」から始めましょう。

 

 

「遠まわり」という武装

すぐにでも成果を出したい、
すぐにでも強みを手に入れたい、
税理士としてすぐにでも名を売りたい、

いやいや、そんなすぐになんて無理ッスよ。。

無理ですし、急ごうとしても結局どこかで足止めを食らいます。
プログラミングであれば、キホンの「キ」(←これスキ)を学ばずしてドラクエは作れません。
地味に基礎を築くほかナシ。

「遠まわりしたなぁ」は、後で効いてきます。
「遠まわりしたけどココまで来たなぁ」の土台は強いです。

 

 

スタートは気にせず切る。(「再」に限らず)

なにか始めようと思ったら、とにかく第一歩を早めに。
つまらなくても、地味な基礎の積み重ねは後で効いてくる。

そして。
自分がコレをやると決めたら、周囲の目を気にしないことです。

出来る人が気になる。が、気にし過ぎない

フリーランスとして仕事をしていると、いろんな経営者が視界に入ってきます。
目立つ「スゴい人」が。
ホント、嫌でも入ってきちゃいます。

でも「敵わない」を理由にやらないのはチガう!

10人に1人・100人に1人 の掛け算

ツヨミツヨミ とよく耳にする昨今ですが、よほどニッチな分野でもない限り、ナンバーワンな存在になるのは至難のワザ。
スゴい人と肩を並べるところまでいっても、「認知」という問題もあったり。

そこで。
よく言われることですが、

  • 10人に1人の存在
  • 100人に1人の存在

を目指しましょう。
それも複数の分野で。

「100人に1人」に2つの分野でなれれば、1万人に1人です。
このほうがよほど現実的に目指せますし、アナタを選んでくれる人(=お客さん)も必ずいます。

ワタシなんかも「自分なんか…」というタイプですが、選んでくれる人がいるんですよね。
本当にありがたいことです。

ですから、出来るアノ人を気にしすぎて、
「アノ人がいるから○○はやらない」
は、9割マチガイ。

たとえばExcelのスゴイ人、世の中には沢山いらっしゃいますけれども、
「だからワタシ、Excelやらない!」
なんて、絶対まちがっておりますでしょ。。

少々極端すぎる例だったかもしれませんけれども。
やる・やらない(使う・使わない)レベルじゃなく、指導者を目指したって構わないのです。

“スゴイことを求めているワケじゃないし、アナタに教えてもらいたいのだ”

という人が絶対いる。
そう思いますですよ。

 

編集後記

ブラックフライデーで、某電子書籍サイトの割引チケットが使用不可に。
爆買いユーザーが続出したためだと思われますが、使用不可の原因となった症状は前からありました。
今さらその理由? って感じですが、チケットの期限、延長してホシイな。。

昨日の1日ひとつ

#ストイック女子

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