旅の終わり。301座登頂『グレートトラバース3』
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2021年11月27日、「グレートトラバース3」の最終回の放送でした。
どれほど長いと思った旅もいつかは終わる。。
1歩踏み出した瞬間から、終わりが始まるのだなぁと。感じずにはいられませんでしたね。
8月初旬に利尻岳登頂は報じられていた
同日放送された最終回よりずっと前に、田中陽希さんの旅が終わったことは報じられていました。
とはいえ視聴者は、SNSなどの切り抜き速報を除き、旅の様子を知ることはできません。
「あぁ、ゴールしたんだね」とは思っても、実感は伴わないもの。
約4か月の後に伴った実感は、「さみしい」「ありがとう」という言葉と共にやってきました。
3年7か月
2年で終える予定だった旅は、鹿児島県屋久島をスタートしてから、3年7か月の後でした。
年末年始休み、梅雨明け待ち、コロナによる県境超え自粛、北海道冬休み など、「百名山」「二百名山」にはなかった長期停滞があったためではあります。
しかしそれらを差し引いても常にハードな旅。テレビを通していても、ハラハラドキドキする回ばかりでした。
なんでもない日常を重ねた結果の奇跡
最終回のゲストは伊集院光さん。
「百名山」からの同番組のファンで、たびたびゲスト出演されていました。
その同氏から出た「なんでもない日常を重ねた結果なんだよ」は、
●299座目・300座目の、ガスからの山頂好天
●利尻水道、年に1,2回のおだやかさ
●301座目、登頂後の一瞬晴れ。雲海
という「奇跡」を、田中陽希さんが呼び起こしたかのようなシーンを評するに、相応しいというかなんというか。
「あぁ…そうか、それだ!」と、思わず柏手打っちゃうコメントでした。
旅はいつか終わる
始めたときに終わりが想像できないようなことも、進むことをあきらめなければ、いつかは終わります。
終えるために始めて、終えるために歩を進めたのに、いざ終わるとなると寂しくなる。
この独特な感情って、経験してみないときっと分からないものでしょう。
そして、終えてしまうと、なんでもないことになってしまう。。
過去の記憶の1つと、いうことなのでしょうか。
Writer|山梨県の税理士 田中雅樹
●お客さまの担当者はタナカです。
●社長の「こうしたい」を取り入れた問題解決を提案する。
●山梨県内の専門学校・非常勤講師として『租税法』を担当(2019年4月~)
●FM-FUJIラジオ出演(1年に1回ペース)、ブログは毎日。
本日記
ネットで購入した「収納スツール」が届きまして、組み立て・収納を。
主に未読の本を詰め込みました。
がんばってサラサラっと読んでいく予定です。
昨日の1日1つ
●エネオス南西SS
今日のラジオ
●金曜キックス
●ハライチのターン