ニガテを “半分、強い” に。山梨県中央市の税理士

Ctrl+E(フラッシュフィル)で何とかするEXCEL。PDFカード明細→仕訳データ

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クラウド会計というものが世に登場し、特別な存在ではなくなってきた昨今。
経理が自動で! なんてフレコミですが、連動できないクレジットカードもあります。

クラウド会計に対応すみの銀行口座、クレジットカード

クラウド会計の魅力は、もうちょっとで会計データになってくれるデータを、銀行口座・クレジットカードから自動で吸い上げて(=インポートして)くれることです。
そこまでシステム側がやってくれれば、「勘定科目」を入力するか、すでに入力されている「勘定科目」を確認して「OK」ボタンをクリックするだけ。
楽ちんです。

非対応の銀行口座、クレジットカード

反対に、対応していない銀行口座やクレジットカード。
これらは、日付や金額などのデータを自動でインポートしてくれません。
残された道は、
●仕訳を手入力する
●EXCELファイルに仕訳データを入力してインポートする
かのいずれか。

できれば後者のEXCELファイルインポートで済ませたいところ。
そのためには、まずは、明細のPDFファイルを入手しましょう。

明細PDFファイルをEXCELファイルに変換

PDFファイルをEXCELファイルに変換するシステムが、ネット上で提供されています。
たとえばAdobeですとか。
PDFファイルを指定の場所にドラッグするだけですので、難しいことはありません。

明細PDFファイルをドラッグ(選択)&コピー。Wordに貼り付け

PDF→Excelのファイル変換がうまくいかない場合は、
●PDFファイルを開く
●Excelにしたい箇所を選択&コピー
●Wordを開いて、Wordのファイルにペースト
することで、データがきれいに取り出せることがあります。

Excelファイルを関数で整理する

クレジットカード明細をExcel化すると、
●日付
●金額
●○回払い
●利用した店舗などの名称
などが、1つのセルに収まってしまうことが多々あります。

1つのデータを1つのセルに振り分けていきたいなー…となるわけでして、これを実現するには、
●関数を使って分ける
●Ctrl+E を使う
方法があります。

Ctrl+E で日付を1セルに

たとえば次のようなExcelデータが、PDFファイルの変換によって出来上がったとします。
日付データ、支払先(用途)、金額などが1つのセルに入っちゃっています。

日付は最初の6文字なので left・mid・right関数 をつかってもよいのですが、Ctrl+E でもいけます。
まずは日付データと同じ文字を手入力。ここでは2つの日付を手入力しました。

というのも、1つ目の「21 117」だけでは、「パターンが見つか」らない旨のメッセージボックスが出てしまったからです。

そのようなときは2つ目も手入力し、2つ目の1つ下のセルで「Ctrl+E」です。
すると、3つ目以下、うまいこと予測してくれました。

金額データについても、同じようなことをするだけでうまく拾ってくれます。
支払先や用途などのいわゆる「摘要」欄は、「ENEOS-SS★1回払」みたいなデータでもよいと思っています。
こだわってもよいのですが手間です。中身が分かれば問題ありませんから。

Writer|山梨県の税理士 田中雅樹

●お客さまの担当者はタナカです。
●社長の「こうしたい」を取り入れた問題解決を提案する。
●山梨県内の専門学校・非常勤講師として『租税法』を担当(2019年4月~)
●FM-FUJIラジオ出演(1年に1回ペース)、ブログは毎日。

 

本日記

買って放ったらかしだったオードリー若林正恭さんの本を読み始めました。
すごく読みやすい。。
頭の良さも感じました。

昨日の1日1つ

●黒糖いなり

今日のラジオ

●ハライチのターン
●佐久間宣行のオールナイトニッポン
●ナインティナインのオールナイトニッポン

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