ニガテを “半分、強い” に。山梨県中央市の税理士

高校生の扶養控除ナシ。児童手当の給付アリを検討。

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16歳から18歳の扶養控除をなくし、
現状15歳までとされている児童手当を18歳までとする案が検討されているようです。

 

年末調整・確定申告で控除なし

もし案が通れば、年末調整や確定申告で、18歳までの扶養控除がなくなります。
そういうルールになるわけですから、まぁ書くまでもなく…という話。
変わったことを知らないで年末調整とかむかえたら、キー!…ってなるかも知れませんね。
(税理士はされがちな立場ではあります。。)

 

源泉所得税が増える

扶養(所得税上の扶養)が少なくなれば、給料から差し引かれる源泉所得税が増えます。
手取りが減って喜ぶ人はいません。
…が、給与所得者(会社員など)のほとんどは明細に興味ありませんから、減ったことに気づかない人がほとんどでしょうかね。

 

高所得者ほど増税に

扶養控除なし、給付金あり。
均衡が取れているように見えるかも知れませんが、所得が増えるほど税率が増えるのが所得税です。

…ので、給付金を超える増税が待っている人もフツーに出てきます。
常に増税をねらっている政府ですからね。
あ、いやいや、わたしが総理大臣やったって、増税なしにはやっていけない状態でしょうから批判はしません。
なるべくバレないようにしないと選挙で負けちゃいますからね。

Writer|田中雅樹(税理士)

●単発相談担当・税務顧問担当はタナカ本人です。
●社長の「こうしたい」を取り入れた問題解決を提案する。
●山梨県内の専門学校・非常勤講師として『租税法』を担当(2019年4月~)
●FM-FUJIラジオ出演(1年に1回ペース)、ブログは毎日。

 

本日記

平年より7度くらい暖かい県内。
どうせならスタッドレスタイヤ無しで終われる冬にしてほしいものですが、夏が暑いほど(秋も暑いですが)冬にドカ雪が降ったりします。

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