ニガテを “半分、強い” に。山梨県中央市の税理士

「ずる」と「不合理」と「行動経済学」

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Kindleで「行動経済学フェア」というセールをやっております。
面白そうなので買って(読んで)みました。

[speech_bubble type=”fb” subtype=”L1″ icon=”ORE.png” name=”タナカ”]山梨県で税理士やってるタナカです。
中身はすごく硬派。
実験はイグノーベル賞的な変わり種。
果たしてその実態は。[/speech_bubble]

 

人は流される

流されますわなぁ。。

  • 環境に
  • 他人に
  • ついつい後まわしに

「後まわし」の癖については、

  • 自分で後まわし癖がわかっている人で、
  • 対策を打つ人

はコントロールできる傾向にあると書かれておりましたよ。

 

 

現金だと罪悪感、トークンだと軽い【実験】

「テスト(不正可能)に一問正解する毎に現金ゲットできる」
こんなテストをした結果が書かれていました。

人はズルいものだとすれば、不正で全問正解の答案を提出しそうです。
しかし実際は、不正はするが、不正をし過ぎない傾向にあるのだとか。

では「現金」プレゼントじゃなく、「トークン(電子マネー)」プレゼントではどうなるか。
不正が大胆になったと言うんですねぇ。

 

 

誰しも「ジキル博士」と「ハイド氏」

自動車保険、若い人は保険料高いです。
だいたい35歳が境界のようで。

その若い運転手。
助手席に同年代の友人を乗せると、一人で運転するより事故率アップするそうです。
助手席だけでなく、後ろにも乗せるとさらにアップ。
「友人」が「恋人」にかわっても、やはり事故率はアップするのだとか。

著者(行動経済学)が言いたいのは「そうのようなデータがあることを知っておくこと」。

誰しも「ハイド」モードに入ってしまう可能性を持っています。
そうなれば、「ジキル」の時の紳士な姿は消えてしまうというコトなのです。

(「ジキルとハイド」を知らない人はググってね。)

 

 

行動経済学にふれて思ったこと

思ったこと、学べたこと。
書いておきます。

付き合う人大事

交友関係を整理せよ。
と言いたいのではありません。

どうしても、ヒトはヒトの影響を受けるものです。
愚痴ばかりの人と接する機会が多いと、疲れますし、気分が暗くなります。

縁を切るまでは行かなくても、少し距離をとる。
逆に、目標とする人にはチョイチョイ会うのがいいのでしょう。

 

後回しにしない工夫

ついつい期限を後ろにズラしてしまうもの。

  • ブログ
  • 原稿(地元紙の某コーナー、7月から隔月担当しています。)
  • ITほか、スキルアップの勉強

早めに終わらせてしまに越したことはなく。。
文章を書くなら、余裕をもって仕上げたほうがまとまりが出ます。

勉強であれば、サボっても誰にも迷惑をかけないかも知れませんが…
人生の制限時間は待ってくれないっすよねえ。

 

イメージより身近な話しでした

行動経済学ってなんすか?
マーケティングな話し?
フリーランス(商売人)は知っておくべき話し?

なんか役に立ちそう!
(実際役に立ちそうです。)

でもフリーランスに限らない。
サラリーマンだって役に立つ。

人の行動を知り、
自分の行動(悪いクセ)を正すのに役立つ。

しかしぶっちゃけ、この2冊はボリュームすごいしくたびれる。。
これから読む方は、目次で気になったブロックから読むことをオススメします。

 

 

 

編集後記

荒木飛呂彦原画展→エッサムセミナー へ。
セミナーは『借りたら返すな』の著者氏がスピーカーでした。
ラーメン屋の行列で外人さんに割り込まれるなど、濃い一日でした。

昨日の1日ひとつ

  • MediBang Paint(iOS)
  • シオリエクスペリエンス
  • ゆうべはおたのしみでしたね
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