ニガテを “半分、強い” に。山梨県中央市の税理士

コロナ禍でマスターしたい。本の読み方、数をこなす読み方。

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本の読み方には、ザックリ2種類あります。
「ジックリ」と「ナナメ」です。
使い分けて、時間をうまくつかっていきましょう。

 

教科書のよみかた

教科書、資格取得のための本、その他参考書など。
次のような点に注意して学習を進めていただくことをオススメします。

  • 最初はぜんぶ読む
  • マーカーを引きすぎない
  • マーカーを引くことで勉強した気にならない
  • 講師が指示するマーカーを信用しない
  • 重要な論点を勝手に判断しない

座学は時間がかかる

学校の勉強や、資格の勉強。
理解して、マスターして、点数にあらわれるまで、一般的には楽なことではありません。

でもゴールはハッキリしています。
目先のシンドさに負けず、かつ、やり方を間違えなければ、ゴールは必ずできます。

ビジネス書のよみかた

一方で、好き勝手よめばOKなのがビジネス書です。
大事なところは読み手によって違うからです。

また、物理的なボリュームを出すため、余計なことがたくさん書かれています。
かしこい読み手ほど、そんな商業的な理由に付き合いません。

パラパラっとページをめくっていきましょう。
もちろん、しっかり・じっくり読むことが求められる本もあります。
が、ビジネス書のおおくは、見開き1ページ(つまり2ページ)のうち5行も読めば十分です。

ナナメ読む基準は? 著者の立場・自分の立場

とあるYouTuberが書いた本を例にします。
内容を知らず表紙で買った(いわゆるジャケ買いの)本なのですが、中身はこんな感じでした。

  • 生きたいように生きる。
  • 好きな服を着る。
  • 他者の批判に耳を貸さない。

著者は人気YouTuberです。
人気者であるがゆえ、妬み嫉み(ねたみそねみ)を買いやすいのでしょう。

一方で、読み手は当ブログ管理人です。
ブログは不人気、生身も不人気、妬み嫉みとは無縁です。

このような著者と自分(読み手)との立ち位置の違い。
無視して読んではいけません。
大事なのは、違いをしっかり認識した上で、「著者の真似をしてみよう」と思える部分を拾うことです。

試す価値ありステッパー読書

税金のむずかしいヤツ(本)を読むとき、運動しながら読むと捗ります。
『活字じっくりが苦手…』
という人にほど、「運動しながら読書」をお試しいただきたく思っております。

【過去記事】
コロナ自粛で体得したいSTYLE。オンライン講義の受け方。自宅自習のしかた。

 

Writer|山梨県の税理士 田中雅樹

●税理士試験・税法合格科目:法人税法、消費税法、相続税法、国税徴収法
●山梨県内の専門学校・非常勤講師として『租税法』を担当(2019年4月~)
●他にもFM-FUJIラジオ出演、ブログなどを通じ、身近な税を分かりやすく届けている

 

本日記

甲府盆地はひさびさの雨。
乾燥がひどく顔がパリパリだったこともあり…
「せめて天気くらい!」とも思いません。

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