令和3年(2021年)分確定申告は,源泉徴収票をスマホで読み込める！

 

国税庁が提供する「確定申告書等作成コーナー」。
令和3年分（令和4年3月15日まで提出分）については、源泉徴収票をスマホカメラで読み込めるというのです。
これは楽しみです。

源泉徴収票、自動入力

これまで（令和2年分まで）のシステムでも、『確定申告書等作成コーナー』は使いやすいです。
確定申告の知識がなくても、作成コーナーの誘導にしたがって入力していけますから。
それがその入力すら要らなくなるとは。。
こういう税金の使い方、いいですよねぇ。

電子申告のハードルも下がる？

マイナンバーカードで『マイナポイント』をもらった人はご存知でしょう。
スマホでマイナンバーカードを読み込むことができる機能ですね。
これを確定申告につかえば、e-Tax（電子申告）までスマホで完結というわけです。

よいコロナ対策

コロナだから、確定申告で税務署に行くのはやめましょう。確定申告書無料作成会に行くのはやめましょう。ご自宅から電子申告しましょう。
…という試みは、ヒジョーにGoodな試みだと思います。
コロナ前の確定申告書無料作成会って、尋常じゃない混みかたしていましたからね。。
駆り出される税理士にしても、歓迎したいことでございます。

1月中にテストします

2022年1月にもらえますので、それを使ってテストしてみるつもりです。
年末調整ソフトでテキトーに作ってみることもできますが、まぁ、そういうことで。

Writer｜山梨県の税理士 田中雅樹

●お客さまの担当者はタナカです。
●社長の「こうしたい」を取り入れた問題解決を提案する。
●山梨県内の専門学校・非常勤講師として『租税法』を担当（2019年4月～）
●FM-FUJIラジオ出演（1年に1回ペース）、ブログは毎日。