ラーメン店の倒産回避にインバウンド狙いはどうか
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ラーメン店の休廃業に歯止めがかからない模様です。
無利息融資・コロナ補償
ラーメン店に限らず飲食店、特にワンオペかワンオペに近いような小規模飲食店の多くは、「実質無利息のコロナ融資」や「コロナ補償」で廃業を回避してきました。
コロナが終わって補償なども終わって、しかし客足はコロナ前にいまだ届かず。
物価高
コロナ明け前からじわりじわりとにじり寄ってきている物価高。
価格転嫁してもお客さんが付いてきてくれればよいのですが、ラーメン二郎のような人気店ならともかく、そうではないお店は厳しいでしょう。。
人件費高騰の圧力
人件費についてはどうでしょう。
大企業に関しては政府からの圧力がありますが、それ以外はそうでもありません。
というわけでして、話題を取り上げておきながらアレでございますが、ラーメン店の人件費は上がっていないでしょう。
人材確保難
一方で、アルバイトなどの人材確保には苦労している傾向にあるようで。。
接客、食器洗い、掃除と、まぁ忙しい仕事ですからね。
業界として人件費は上がっていない傾向でも、上げないと募集しても空振りますもんね。
ここでも、ラーメン二郎のような人気店はファンが働きにやってきたりするのでしょうが。。
ガソリンスタンドと一緒で、減るところまで減らないとストップかからないのでしょうね。
インバウンド
一方で、
3,500円も支払って大して美味しくないものを出す
客層は外国人ばかりで、そこそこ入っている
なーんていう店にオードリー若林さんが入ってしまったそうです。
(「入ってしまった」は「3,500円も支払って」にかかっています)
若林さんと奥さまとお母様の3人はしんどい思いをされたようですが、外国人観光客には安いもの。
ビジネス的には考えたい視点ですね。
Writer|田中雅樹(税理士)
●単発相談担当・税務顧問担当はタナカ本人です。
●社長の「こうしたい」を取り入れた問題解決を提案する。
●山梨県内の専門学校・非常勤講師として『租税法』を担当(2019年4月~)
●FM-FUJIラジオ出演(1年に1回ペース)、ブログは毎日。
本日記
3日続けてほぼ晴れ間なし。
週の真ん中は晴れるようですが冷えるようで。。
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