山梨県南部町「万沢小学校147年の歴史に幕」(UTYニュース)に思うこと。

 

UTY（テレビ山梨）のニュースで知った万沢小学校の閉校。
新型コロナウィルスの件で卒業式を待たず、児童最後の登校日（2020.3.3）を迎えたことを知りました。

「最後」というのは、突然来るものですね。

2020年は2度仕事で南部町を訪れました。ラスト校歌に涙する児童にもらい泣いてしまった…。

 

人

「一期一会」という言葉があります。
「一会」とは言わずとも、「あれが最後の会する機会だった」ということはけっこうあるものでして。

そう思ってしまうのは後悔という感情があるからで。
だからきっと『ハイポジ』みたいなマンガ（ちょっとしたタイムスリップもの。ドラマ化もされています）が面白くてウケるのでしょう。

 

時間

時間、大事ですね。
さんざん時間をムダに過ごしてきて、そう思っても今なお時間をムダに過ごしてしまう自分がいます。

ただ「すべてを効率的に」と考えても、なにが効率的なのかよく分かりません。

仕事に関しては効率を追求しつつ、
（追求するつもりが大失敗することが多々ありますが…）
遊びなどに関しては時間を浪費する前提といいますか。

まわり道になってしまうことを恐れず「良い時間の使い方をしたい」という自己満足で着地できれば、まぁOKなのかなと。

 

場所

行ってみようと思っていたのに、終わってしまった。。
というパターン。

2020年、「としまえん」の段階的閉園がニュースで報じられました。
ワタシとしては「VR ZONE SHINJUKU」に行きたかったのに、終わってしまっていました。

住んでいる場所、住んでいた場所 も、どんどん変わっていきます。

●大学生をやっていた4年間住んでいた神奈川県秦野市（ダイクマ各店がつぶれてしまった…）
●その後11か月住んだ同横浜市旭区（現在、大型のスパ施設）
●さらにその後、17か月住んだ同横浜市市保土ケ谷区（現在は、確か高齢者の施設に）

それぞれ、グーグルアースやストリートビューで覗いてみると、かなり景色が変わっています。

変わってしまうことを悲しみましょう！…と言いたいワケではありません。
今いる場所で今がんばれること・今楽しめることを、今やっておきたいものであります。

仕事

仕事へのスタンスというのは、その人の価値観というか、その人の生き方が色濃く現れるなぁと思っています。
Twitterで見かけたのですが、税理士2人が価値観の違いでぶつかっている様。。
本人たちに知られたら噛みつかれそうですが、笑ってしまいました。
みっともなくもあり、微笑ましくもあり、で。。

かくいうワタシも、他人の持つ仕事論にはつい反応してしまいます。
それはやっぱりその「2人」と一緒で、「ケナされた感」を抱いてしまうからなのでしょう。

で、そういう時。
本田圭佑さんの言葉を思い出すようにしています。

“いろいろ言われていることは知っています。でも気にしている暇がない。”

「ぼくは会社もやってるんで…」という具合に話しが続きます。
めちゃくちゃカッコいい。

思い出が無くなってしまったり、変わってしまったりすることは誰しも経験することでして。
後悔を少なくできるように、泣いている暇（隙）がないように、頭も体も動かしていくぞと思ったのでした。