20歳からの税金入門|確定申告って誰がやるの?
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「確定申告って、会社員や個人事業主がやるものでしょ?」
そう思っている方は多いですが、成人すると“自分で確定申告が必要になる可能性”が一気に高まります。
特に最近は、
- アルバイトの掛け持ち
- 副業OKの時代
- 学費・奨学金・医療費など支出も多い
こうした事情から、20代前半でも確定申告が必要になるケースが珍しくありません。
この記事では、
「どんなときに自分で確定申告が必要になるのか?」
を、初めての方向けに整理します。
確定申告が必要になる代表的なケース
アルバイト・副業を掛け持ちしている場合
アルバイトを2か所以上でしている場合、要注意です。
- メインのバイト先 → 年末調整あり
- サブのバイト先 → 年末調整なし
というケースが非常に多く、
年末調整されていない収入が20万円を超えると、原則として確定申告が必要になります。
👉「バイト先が年末調整してくれたから安心」とは限りません。
年末調整されていない収入がある場合
次のような収入も、年末調整されていません。
- 単発バイト・日雇い
- フリマアプリや配信の収入
- 原稿料・デザイン料などの雑所得
- 副業の業務委託収入
これらが合計で一定額を超えると、
学生でも確定申告が必要になります。
医療費・学費・奨学金との関係
医療費が多い年は「出したほうが得」なことも
確定申告は「義務」だけではありません。
出すことでお金が戻る(還付される)ケースもあります。
代表例が医療費控除です。
- 自分で支払った医療費
- 親が確定申告しない場合は「自分の控除」
👉親が確定申告をしない場合は、本人が申告しないと損をする可能性があります。
学費・奨学金があっても申告が不要になるわけではない
よくある誤解ですが、
- 奨学金をもらっている
- 学生だから収入は少ない
=確定申告不要、ではありません。
奨学金は原則「非課税」ですが、
アルバイト収入や副業収入とは別物です。
収入があれば、申告の必要性は別途判断されます。
「親がやる」「学校が教えてくれる」はもう通用しない
成人すると、税務上は完全に「本人」です。
- 親が代わりにやってくれる
- 学校が教えてくれる
- 知らなかったから許される
ということはありません。
特に最近は、
- マイナポータル連携
- スマホ申告
- AI・ボイスボット対応
など、年々「自分でやる前提」の制度設計に変わってきています。
まとめ|20歳は「税金のスタートライン」
✔ 成人=税金の当事者
✔ 副業・掛け持ちは確定申告リスクが高い
✔ 医療費や控除で「得する申告」もある
✔ 親も「もう扶養の話だけでは足りない」
「うちはまだ若いから大丈夫」
そう思ったときこそ、一度立ち止まって確認してみてください。
田中雅樹(税理士)
●単発相談担当・税務顧問担当はタナカ本人です
●社長の「こうしたい」を取り入れた問題解決を提案
●県内の専門学校・非常勤講師として『租税法』他を担当(2019年4月~)
●FM-FUJI「教えて税理士さん」出演(東京地方税理士会広報活動)
●ブログは毎日

本日記
リハックの勝間和代さん登場回後編を視聴。
勝間さんのライフハックっぷりがスゴイわけですが、まず真似てみようかと思っているのがグーグルピクセルです。
廉価版(aモデル)でもOKだそうですので。
とはいえ安くはありませんね。
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●金曜キックス
●カンニング竹山の大阪出張