ニガテを “半分、強い” に。山梨県中央市の税理士

仕事とe-Taxと私。KeyWordは2021年3月・所得税確定申告・65万控除は電子申告。

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2020年分の確定申告(2021年3月期限分)より、青色申告65万円の控除は電子申告することが条件になります。

※トップ画像はなんとなくのイメージです。

 

基礎控除48万円

  • 2020年分の年末調整(会社などが行うのは2020年の年末)
  • 2020年分の確定申告(2021年3月が提出期限)

より、基礎控除が「38万円」から「48万円」に変わります。※

※ただし、合計所得金額2,400万円超2,500万円以下の個人は基礎控除額が減り、2,500万円超の個人は基礎控除の適用がなくなります。

青色申告特別控除55万円

事業所得などの確定申告をする個人事業者。
青色申告書を提出する場合は、65万円の特別控除が受けられました。

この「65万円」が、2020年分(2021年3月に提出する申告書の分)より「55万円」になります。
ただしこれ、紙の申告書で提出する場合の話し。

電子申告で申告を行えば、いままでどおり「65万円」の控除が受けられます。
もちろん基礎控除は48万円です。

2020年3月申告より動き出す,村の頼れる商工会

電子申告が65万円の条件となり、商工会・商工会議所 が電子申告への舵を切り出しました。
電子申告へ積極的な税務署の所轄する地域(の商工会)ですと、2018年3月申告ころより、かなり動いておりましたが。

いよいよ「電子申告」と「紙申告」の差別化が図られるカッコウとなった2020年分(2021年3月申告分)。
差別化が図られない(差別化がない)ラストイヤーの2020年3月を、本番前の練習にあてる動きが出てきたなって感じです。

公務員のマイナンバーカード取得。水面下で義務化か?

2020年1月某日、山梨県内の小学校で租税教室をしてきました。

その小学校の先生から聞いた話し。
『教員にマイナンバーカードを取得せよとお達しが出ている』。
遅々として進まないマイナンバーカードの普及に、いよいよ御上が動き出したようです。

国民総背番号化の波は止まらないでしょう。
いまさら感を自覚しつつ、なんとなく「止まらないでしょう」と書きます。
取得しちゃっていいと思います。

なーんてことを書くと怒っちゃう人がいるかもしれませんが。。
カード取得した人から損をする… なんてことはないハズですし。

電子申告ができるようになるとか、地味に便利なことが増えてきますよきっと…。
と、マイナンバーカード持っていないワタシが書いてみる。。

フリーランスは e-Tax してみよう

国税庁サイトの【確定申告書作成コーナー】をつかっているフリーランスであれば、すでに片足つっこんでいるようなものです。
もう片足は、マイナンバーカード、カードリーダー を準備すればOK。

最後の仕上げが「紙」か「電子」か、という違いだけです。
e-Tax(電子申告)なら税務署に提出しに出向く手間、もしくは、郵送提出する手間が省けます。

そして、やってしまえば「こんなもんすか!」となるハズです。
レッツ、スィンク! です!

じゃなくて、ゴー、かな。

本日記

非常勤講師の初年度講義が本日最終日でございました。
春休みの間(は、確定申告期間ですが…)、話し方の方面のインプットを地味にやっていく所存です。

昨日の1日ひとつ

  • ゾフィー
  • 女子高生の無駄づかい(ドラマ)
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