納税の世界もキャッシュレス劣勢。2022年8月国税庁発表資料より。
スポンサーリンク
2022年8月、国税庁からe-Taxなどの利用状況について発表がありました。
電子申告の利用割合は、法人税が9割弱、所得税が6割弱。
納税については、キャッシュレス納付の割合が3割強(32.2%)でした。
納めるほうはなかなか浸透しないですねぇ。。
キャッシュレス伸びず
納税というと、納付書もって、現金もって、銀行の窓口へ!
…というのが定番。当たり前すぎて定番というのも憚(はばか)られるほどです。
この「定番」の割合が6割強とのことでした。
しかしなぜここまで伸びないのでしょうね。
会社であれば、売上金の回収とか、仕入れ関係の支払いは、現金の割合はけっこう減っている(=インターネットバンキングの割合が増えている)のではないでしょうか。
となれば、納税だけ「現金持って、窓口行って…アセアセ…」なんて面倒でやっていられないはず。
…という浅はかな仮説に基づけば、伸びない原因は個人(所得税)でしょうか。
地方税のPayPay納付とか、すごく楽なのに。。
電子申告は伸びた
一方で伸びたのが電子申告(e-Tax)です。
法人は税理士が代理で行っている場合がおおいので、コロナ関係なく高めでした。
個人(所得税)はまちがいなくコロナ効果ですね。
毎年足を運んでいた確定申告会場が、コロナ禍で開いてくれない… というやむを得ない事情から。
でも会社員のかたとか、給料が収入の中心であれば、「やってみたら簡単だったー!」と感じた人がたくさんいそうです。
話を納税に戻しますと、コロナでも銀行は閉まっていません。
そうなれば慣れた方法で、納付に出かけちゃいますよね。
キャッシュレス納付、また呼びかけてるなー
日本全国には税に関する機関がいろいろとありまして。
「税のしるべ」(週刊の新聞)を見ますと、キャッシュレス納付を呼びかけている記事が1つはあるなーという印象です。
もういいよと思ってしまわくもなく、
税務署にやらされてるのかなと思わなくもなく…
まぁ実際ラクですからね。
キャッシュレス納付、おすすめです。
Writer|田中雅樹(税理士)
●担当者はタナカ本人。
●社長の「こうしたい」を取り入れた問題解決を提案する。
●山梨県内の専門学校・非常勤講師として『租税法』を担当(2019年4月~)
●FM-FUJIラジオ出演(1年に1回ペース)、ブログは毎日。
昨日記
東谷参議院議員のサロンに入りました。
細かい話をすると入ったのは8月29日で、有料になる9月も続けようと決めたのが昨日です。
当面はほぼ毎日動画のUPがあるのかなー…と期待して。
あの俳優さん(Aさん)との電話は、Aさんが「ありがとう」と言うばかりで、話が進みませんでしたが。。
昨日の1日1つ
●オーバーロードドラマCD
●フワちゃんのオールナイトニッポン0(ZERO)
●東京パソコンクラブ~プログラミング女子のゼロからゲーム作り~
今日のラジオ
●火曜キックス