「AI新春講演会」と【日本進化論】。AIに人生相談したくなった。

 

AIの話しを聞きに行ってまいりました。
そこそこ知っているつもりでいましたが。。
分かっていないことが分かって、帰ってきました。

 

【ザックリ書くと】

• アルファ碁の経験値は、文字どおりケタ違い
• 人間が向いていそうで、実はAIに向いている「カウンセラー」
• 働き方改革に反対なの？ 自○党古ダヌキのトンデモ職業観

 

アルファ碁1千万対局 vs 韓国トッププロ4千対局

マンガ「ヒカルの碁」で皆さんご存知かと思いますが、日本生まれの「碁」は、今や韓国が強いです。
次いで中国。日本は3番手。

そんな韓国の強い人に買ってしまったのがアルファ碁。
今さらAIど素人のワタシが書くことでもナイ。。

今日の講演会でビックリしたのは経験値の差でした。
疲れを知らないAI。あっという間に経験を積んじゃうんですね。

「疲れを知らないから判断を誤らない」
という観点でだけ、疲れ知らずを聞いてはいましたが。

 

100％総当たり→50億年経っても終わらない

えー！
総当たり→最適な手を打つ
ではないのですね。

それをやっちゃうと、50億年経っても終わらないのだそうで。
それは無理ですわな。。

ある程度範囲をしぼって、その範ちゅうの最適解でバシッと打ってくると。

 

 

AIが向いているもの。カウンセラーや介護職。

いやー、意外でした。
ちょいちょい本読んだり、AIのニュース記事見たりしていたものですからね。
知ったように気になっていたのですが。

AIは感情がないですし、
「時間がないんだよ！」なんて言うこともない。

人間目線でAIを眺めてみたら、AIってホントに辛抱強いんです。
精神科の患者であれば、AIの精神科医（？）にゆっくりじっくり胸の内を話すことができんです。

と、そんなことを講演会で聞いた次第。
いやー、なるほどねぇ。

 

 

落合陽一氏著【日本進化論】

読み始めまして、まだ序盤も序盤。
その序盤の小泉進次郎さんとの対談ページで、なんとも興味深いハナシが。

小泉さんが会議でつかう資料をFacebookにUPし、それを参加者たちに見てもらおうとしたところ。。

『こんなことしたら、資料のコピーをとって参加者に配布する人の仕事がなくなってしまう！』

とクレームがついたそうで。

スゴ。。
めまいしました。

「Twitter」や「note」ですと、 落合さんの書くことは難しくて。。
そんなワタシでも、落合さんのこの本は読めそうです。
今のところ、ついて行けています。