週休3日制とリスキリング

 

週休3日制がネットニュースになっていました。
課題は「給与維持」だそうです。

 

本質は給料でなく

課題はどうか知りませんが、もっと本質的なところは

●これまでどおり仕事がこなせるか
●休日をリスキリングに充てられるか

ではないでしょうか。

 

3日で足りるか

3日制を導入した場合、会社側は人を増やすのでしょうか。
それとも、増やさずに、制度導入前の5分の3の時間で仕事をこなすよう社員に求めるのでしょうか。

給料を減らさないのなら、仕事もこれまでどおりの量をこなしてほしいでしょうね。
8時間勤務の場合、うち2時間から3時間はダレてしまうらしいので、そこでダレなければ3日で足りそうな気がします。
中にはわざとゆっくり仕事して残業代をせしめるような輩もいるでしょうから、そこは3日制どうこう以前に対策が必要かもしれません。

 

リスキリング、する？

これまでの週休2日制が3日制になって、果たしてリスキリングに時間をつかうかどうか。
つかえる人はおそらく2日制でも出来て、ダメな人は1日増えたってダメな気がします。

そこはもう会社責任ではないし、成長がなければ昇給はのぞめず、それどころか減給ということもあるのでしょうね。
（仕事をこなせるかどうかも個人の力量、裁量？…な気もしますが）

Writer｜田中雅樹（税理士）

●単発相談担当・税務顧問担当はタナカ本人です。
●社長の「こうしたい」を取り入れた問題解決を提案する。
●山梨県内の専門学校・非常勤講師として『租税法』を担当（2019年4月～）
●FM-FUJIラジオ出演（1年に1回ペース）、ブログは毎日。