偉大な先人の知恵「統計学」に「入門」して、数字の裏側を読む
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本を買っては挫折し、
また本を買っては挫折し。
そんな調子の、わたしの統計学の学習。
ついにその第一歩が、いや、半歩が。
ある本との出会いにより、踏み出されました。
(半歩と言うと、踏み出すまでは至ってなく、まだ片足が宙に浮いている状態でしょうか。)
図で理解することの大切さ。
改めて、本当に改めて、さらにかみしめて、骨の髄にしみいって、痛感しておる次第です。
最初から数式を並べるばっかりの本では、理解できたもんじゃありません。
学ぶべきは、小手先のテクニックではない。
真の理解です。
[speech_bubble type=”fb” subtype=”L1″ icon=”ORE.png” name=”タナカ”]山梨県で税理士やってるタナカです。
買った本で挫折し、Kindle Unlimited 対象の本に救われる。
値段じゃないですね。[/speech_bubble]
「統計学入門 はじめの半歩」
冒頭に書きましたとおり、図が多めの本です。
図のないページでも、文字は少なめ。
語り口がいいです。
ちょっと偉そうな、でも思いやりのある。
古いテレビドラマにしか出てこないような、大学教授のような語り口です。
例題豊富で、例題の解説には丁寧な図解。
毎回図解してくれます。
専門用語が頻度高めに繰り返される(いい意味で繰り返される)ので、すんなり入ってきます。
理解、即、専門用語登場。
これならスンナリですよ。
「マンガで分かる」よりも、ずっと分かる
「マンガで分かる」系の統計学の本、持っています。
中身は、登場人物である3姉妹だけがマンガ。
肝心の本題は、マンガ解説というわけではなく。
専門用語が出てくるたびうんざりして、3割ほど読んで挫折してしまいました。
(「ナンバーセンス」という本は、開いてもいない。。昨日のブログに反しています。)
初心者にとっての「文字」と「図」
「平均値」と「ある値」の差が「差分」
「差分」を二乗をしたものが「分散」
「分散」の平方根をとって「標準偏差」
たったこれだけのことでも、文字で説明されるとウンザリします。
(ウッ… ってなります。)
で、すぐ忘れるもんですから、オレってなんてダメなやつなんだと。
自己嫌悪におちいっちゃうんですね。
しかし、「たったこれだけ」を図解してもらえると、
- その数字が何のために必要なのか
- その数字を使って何ができるのか
が、分かるわけです。
(初心者にとっては、「たったこれだけ」ではないのですよ。)
意味がわかると親近感がわく。
親近感がわけば、専門用語が頭に入ってくるのです。
すばらしい。
図って、すばらしい。
統計学をめぐる日記的余談
高校で「確率・統計」を習っていたはずですが、統計はさっぱりでした。
さっぱりといいますか、専門用語が嫌すぎて、逃げたのだと思います。
(なぜ勉強しなかったか、なぜ完全に逃げてしまったか、はっきりとした記憶なし。浪人時代もスルーした。。)
勉強とは何のためにするものか、なぜこのような学問が存在するのか。
意味を理解しようとしなかったんですね。
単に受験の道具だと思って向き合うから、いつまで経っても、理解に到達できないのです。
わたしの、勉強できないコンプレックスの根源です。
そういった意味では、30歳過ぎてからの勉強。
そこから逃げて、40歳までかかってしまった某資格試験。
これも、悪くなかったかなと。
(絶対早いほうがいいですけど。。)
↓2があったか。。急がないとUnlimited終わっちゃう。
(買っても99円。ありがたやー。)
なぜ統計学を学ぶ
なぜ統計学か?
中年の暇つぶしと思うでしょうか。
違います。
ブログのためです。
(大マジメです。)
世の中、いろんなデータで溢れかえっております。
アンケート結果など、様々なデータを見ることができます。
それに騙されないようにとか、ツッコミをいれたりとか、楽しみたい。
ただそれだけです。
「富山県でインスタが流行っている」と騙された人、めちゃくちゃいましたもんね。
(統計学的に言うと、母数が少なすぎ。とても「富山で流行っている」とは言えないそうですよ。)
同じ「マンガ」でも評判がいい「マンガでわかる統計学」
↓昨晩ポチリました。6年前と古い本ですが、評判がいいみたいで。
残念ながら紙のみです。
電子版は無し。
(残念と書きながらも、紙の本すき。)
編集後記
MacBookのキーボード問題。
わたしのMacBookのキーボードも、一時期、調子悪かったです。
で、現在は好調。
なんともコワイですが、修理に出すってワケにもいかないですね。。
昨日の1日ひとつ
- スクリーンショット→iOSメモ
- 猫に喉をかまれる
- 「買う買うサンデー」