ニガテを “半分、強い” に。山梨県中央市の税理士

『勉強法のキホン』やり方で試験はとおる。

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勉強法の本の読書感想文です。
本の名は『勉強法のキホン』。

難関資格の講座講師を12年努めているという著者。
なるほど納得な中身でした。

学生時代の落ちこぼれは「戦い方」を知らない

学生の本分は勉強であるからにして。
勉強しないなどというのは言語道断です。

…なのですが、ワタシは見事に放棄した学生時代を過ごしました。
それが何を血迷ったか、28歳になる直前(つまり27歳のとき)、税理士をこころざします。

簿記3級を勉強したことがキッカケでした。
いやー、大きく出たものですよね。思い出すと恥ずかしい気持ちがちょっとあります。

でもソコ(簿記)から入ったお陰でしょうか。
税理士試験の会計科目とよばれる科目はすんなり入ることができました。

 

竹やり、レベル1 でドラキーに挑む

問題はその後の「税法」科目です。
簿記知識は必要なのですが、まったく違う世界。

戦い方を知らずに戦(いくさ)に出た結果、敗戦します。
そして逃亡。。

戦い方を知れば、余計なまわり道をせずに済むのに…。
まわり道は時に必要。でも、余計なまわり道は不要なのですよ。
情報を仕入れて脳みそをアップデートする。それが出来るのが現代だし!

まずは戦い方を知れ!
スライムでレベルを上げて、こん棒を買え!

時間が経ってから「余計なまわり道」が役に立つこともあるんだけれどね。
細かいことは許して!

延長か。ゼロスタートか。

上の話しの続きでいえば、会計科目は簿記の延長といえます。
全部が全部じゃないが。

で、税法。こちらは延長ではないのです。
クドイですが。

もうひとつ。
リベンジ戦という意味での延長戦があります。
不合格→次回の合格を目指す「戦」ね。

一方、めでたく合格し、次のステップ(次の試験)へすすむ場合。
次のステップ=ゼロスタート ですね。

次のステップでは過去の戦い方が通用しない(しづらい)可能性があります。
これも勉強慣れしていない人ほど、つまづくポイントですわなぁ。。

ここまでの話しは『勉強法のキホン』が役に立つよ!

 

 

「モチベーションを50%以上に保つ」

『勉強法のキホン』。モチベーションについても書かれていました。
著者は50%より下にならないよう調整していたとのこと。

大事ですよねー。モチベーション。
ゼロになっても勉強できりゃ問題ありません。

でもそうはいかない。なかなかいかない。
だって人間だもの。。

モチベーションとの付き合い方も人それぞれである。
著者にはできて、読者にはできない方法かもしれない。
その辺りも勉強や仕事と同じ。
トライアンドエラーで試すしかないのである。

ワタシハ「無」ニナッタ

ワタシが選んだ?のは「無」でした。

税理士試験の最終年となった1年間は「モチベーションに関わらず勉強すること」。
これだけを決めていました。
やる気(モチベーション)に左右されず「やる」ってことです。

数年から、場合によっては十数年に及ぶ、長丁場になりやすい税理士試験。
合格(5科目め)が見えてくる頃になると、変に勉強に慣れてしまいます。

そうなりますと、必要最低限の努力しか払おうとしない。
見えていると錯覚した最短路。コレをたどって合格しようとしちゃう。

ダメっすよこれ。。
勉学に対する敬意が足らんよ!

時代錯誤かもしれんが。

 

 

夏は国家資格試験の季節。終わったら読もう。

はい、以上、書きたいことを書きました。

で、『勉強法のキホン』です。
夏(8月)に大一番を控えている人、試験が終わってから読みましょうね。

※この記事書いているのは7月なかばです。

8月の試験をあきらめている人。
もちろんすぐに読んでみましょう。
来年のリベンジ戦はあっという間にやってきますからね。

ワタシはオフシーズンに勉強法の本を読んで、1年後キッチリ結果を出しましたよ!

本日記

本日も雨。
蒸し暑さを感じつつも、7月としては涼しめ。
梅雨明け後は、いつもの甲府盆地に戻るそうです。
こわいなぁ。。

昨日の1日ひとつ

 

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