【税理士試験】法人税法の計算
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「法人税法の計算は個別問題集だ!」
と耳にしたことがある人、おおいと思います。
本当にそうでしょうか。
初学者はやっぱり総合
当たり前ですが、本試験は総合が出ます。
2問形式で2問目が個別で出ることもありますが、1問形式にしろ2問形式にしろ、必ず出るのは総合。
第61回から第63回は、個別の色が濃い出題だったみたいですが、総合で点がとれる人は個別形式が出てもこわくありません。
苦手な計算項目の克服を個別問題集でするのは良いと思いますが、総合形式でしか慣れることができない部分がけっこうあります。
人それぞれと思いますが、私がよく間違えたのは、書く場所。
「益金」と「損金」、逆に書いてしまうことがよくありました。。
スピードについても、総合を解かないとついてきません。
1年目の人は総合を数おおく解きましょう!
個別計算問題集の使いかた
大原から出版されている個別問題集、残業まみれで時間がとれない人以外の人は、買いましょう。
(時間がとれなくても、やるべきですが・・)
回し方は、最初の問題から順番に、というのはおススメしません。
減価償却を1題解いたら、次は配当金、次は源泉所得税~・・
という感じで解くことをおススメします。
頭から順に解いていくと、今日は減価償却しかやらなかった なんて日ができてしまいますので。
計算テキストを読もう
実はかなり大事です。
計算テキストを読みこんでおくと、理論問題で役立つこともあります。
まとめ
初学者はまず総合に慣れましょう。
手持ちの総合問題は少ないと思いますが、年内は書き方の練習のつもりで、同じ問題を何度か。
外販の個別問題集は、忙しくても、合格したい人は買うべきです。
遅くとも3月、4月あたりから、少しずつでもやっておきたいところ。
仕事が忙しく勉強する時間がないからといって、本試験でハンデはもらえません。
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【編集後記】
法人税法については、また気づいたことがあれば書こうと思います。
実体験としては、大原の実判1・2回のできが悪すぎて絶望した思い出が・・
【一日一新】
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