ニガテを “半分、強い” に。山梨県中央市の税理士

人の失敗も糧にしよう

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「ドラッカーの経営論」について、某コンサルタントの動画(約40分)を見てみました。

結論から言いますと、ワケがわかりませんでした。

「難しいドラッカーをわかりやすく」 ということで始まる動画だったのですが、なぜこうなってしまったのか・・

プレゼンターは MBA取得、著作多数、コンサルタントとして独立、大学非常勤講師 と、素晴らしい経歴を持ってらっしゃいます。

 

何がダメだった?

話しがむずかしいな・・ と感じたときは、
「聞き手としての自分が未熟だったんだろう」
と思うことがおおいです。

しかし、本当にそれだけだったのか、ちょっと考えてみました。

話し手の悪いところがわかれば、今後、私自身も気をつけないといけないことが分かるハズ。
箇条書きにしてみます。(自分の悪いところも。)

  • 前置き(ドラッカーの生い立ちなど)が長い(全体の1/3)
  • 興味があって聞き始めたが、ちょっと眠かった
  • 実はドラッカーの知識が必要だった?が、私にはなかった
  • パワーポイントの文字数が多い
  • パワーポイントの図がむずかしい
  • カタカナ用語が多かった
  • 早くち
  • 話しが矢継ぎばやだった
  • 情報が降ってきすぎて、軽くパニック
  • (結果、)話しを聞くことがストレスになってきた

 

時間がないときはポイントをしぼる

時間が限られたなかで、知らない人にすべてを知ってもらうことは、まずできません。
話し手がどれだけ実績がある人で、どれだけ素晴らしい話をしても です。

聞き手に序盤で 「ああ、これはムリ・・」 と思われてしまっては、もう挽回はムリ。。

講演やセミナーは、「小学生でもわかるように」 とか、「中学2年生くらいにわかるように」 とか、耳にします。本当にそうですね。

講演やセミナーは、焦点をしぼる。
分かりやすい言葉で、聞き手の顔色(反応)を見る。

「一番大事なものをひとつ、持って帰ってもらおう」 くらいで、良さそうです。

眠い状態で視聴をはじめてしまった私も、もちろん問題アリです。
(時間がもったいないですよね。)

 

まとめ

おそらくプレゼンターのかたは、時間がない中、準備をしたんだろうと思います。

聞き手はドラッカーを読んだことがある、コンサルタントである など、前提を作ってしまっていたのかもしれません。

税理士講座、法人税法2年目のときに、講師から言われたことを今でもよく覚えています。
「話すほうは楽なんだけど、聞くほうは疲れるよね。」

そうなんです。疲れるんです。

お金を払って、時間を割いて 話しを聞いている以上は、話しを全部理解したいです。
集中しますし、神経使うので疲れます。
(それでも、その場で全部理解するのはなかなか難しい・・)

人生がかかった試験の講義ですら、その場で100パーセント吸収することはできないです。

ほぼ知識がない状態で聞く講演やセミナーは、もっと入ってきません。。

(聞き手は眠くない状態を準備したいですね。)

 

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【編集後記】
「全部話し手のせいだ」
と取れるようなことを書くのはどうかと思いました・・
思いましたが、「これからの自分がそうならないように」と思い、書くことにしました。
話し手は聞き手から期待されるもの。気をつけたいですね。

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