確定申告の問い合わせは「ボイスボット」で完結?― 国税庁の音声自動応答サービスがスタート ―
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確定申告の時期になると、
「どこに相談すればいいのか分からない」
「税務署に電話がつながらない」
といった声をよく耳にします。
国税庁はこうした状況を受け、
**AIを活用した「確定申告相談ボイスボット」**
の運用を開始しました。
2026年1月5日から実際に利用できる仕組みとなっています。
確定申告相談ボイスボットとは?
確定申告相談ボイスボットは、
AI(人工知能)を活用した音声自動応答システムです。
電話をかけると、オペレーターではなくボイスボットが応答し、
確定申告期によくある質問について、音声で案内してくれます。
税務署や相談センターの電話が混雑している場合でも、
待ち時間なく利用できる点が大きな特徴です。
利用できる期間・時間
利用可能期間
- 令和8年1月5日(月)8:30 ~ 3月16日(月)23:59
利用可能時間
- 原則24時間対応
- ただし、3月1日(日)8:30~17:00は利用不可
確定申告のピーク時期でも、
夜間や早朝に確認できるのはありがたい仕組みです。
電話番号(問い合わせ先)
利用する地域によって電話番号が異なります。
大阪局管内の方向け
- 0120-633-860(フリーダイヤル)
- 利用時間:平日8:30~17:00
上記以外の地域
- 0570-00-5901(ナビダイヤル)
- または税務署代表電話番号
電話をかけると、そのままボイスボットにつながります。
どんな質問に対応している?
ボイスボットで相談できるのは、**「確定申告期によくある一般的な質問」**です。
たとえば、
- 確定申告会場の場所・開設期間
- 相談受付時間
- 入場整理券の取得方法
- 確定申告に必要な書類
- 各種所得控除に関する一般的な内容
といった内容が対象です。
また、質問内容に応じて、
通話後にSMSで国税庁ホームページ等のURLが送られてくることもあります。
利用する際の注意点
便利なボイスボットですが、注意点もあります。
- オペレーターには直接つながりません
- 個別具体的な申告内容の判断は不可
- 回答できない内容の場合は、電話相談センター等への掛け直し案内あり
- 音声認識のため、できるだけ静かな場所で利用
- 日本国内居住者向けのサービス
- 回答は一般的説明のみ(最終判断は自己責任)
- 音声は精度向上のため録音される
「細かい事情が絡む相談」や
「節税判断を含む内容」は、
従来どおり税理士や税務署への相談が必要です。
税理士の視点からひとこと
このボイスボットは、
- 申告会場の確認
- 書類の準備段階
- 申告前の“ちょい確認”
といった場面では、かなり使える仕組みです。
一方で、
「自分の場合はどうなるのか?」
という判断が必要なケースでは、
人による相談が不可欠である点は変わりません。
うまく使い分けることで、
確定申告期のストレスを減らすツールになりそうです。
田中雅樹(税理士)
●単発相談担当・税務顧問担当はタナカ本人です
●社長の「こうしたい」を取り入れた問題解決を提案
●県内の専門学校・非常勤講師として『租税法』他を担当(2019年4月~)
●FM-FUJI「教えて税理士さん」出演(東京地方税理士会広報活動)
●ブログは毎日

本日記
なんと我が家愛猫の目撃情報が。
ほぼ間違いなさそうです。
あとは捕まえられるかどうか。。
情報の場所を探索しましたが今日は見つけること叶わず。
しかし希望が出てきました。
→(追記)帰ってきました!まさかこんなに早く捕獲器にかかるとは!
今日のラジオ
●田中みな実 あったかタイム
●髭男爵山田ルイ53世のルネッサンスラジオ
●服部廉太郎のここでしゃべらせてください!