「選挙」と「税金」って関係あるの? ー 税理士が考える、有権者としての責任
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選挙と税金。
一見、まったく関係なさそうに見えるこの2つ、実はとても深い関係があります。
■ あなたの「税金」をどう使うか、決めているのは?
税金は、私たちが一生懸命働いて納めているお金です。
所得税や住民税、消費税に固定資産税……これらの税金は、行政サービスや公共事業、福祉、教育などに使われます。
ですが、その「使い道」を決めているのは政治家です。
そしてその政治家を選ぶのが、私たちの「選挙の一票」なんです。
■ 無関心は“白紙委任状”と同じ
「誰に入れても同じ」
「政治なんて興味ない」
そう思う気持ちも分かります。ですが、税金の使い方を誰かにまかせっぱなしにするということは、自分の財布を知らない人に預けるようなもの。
選挙に行かないというのは、言い換えれば「あなたが決めていいよ」と白紙の委任状を渡すような行為かもしれません。
■ 税理士として感じる「政治とお金」
私たち税理士は、税金の計算や申告の専門家であると同時に、「お金の流れを見ている立場」でもあります。
企業や個人のお金の動きを通じて、政治の影響力を日々感じています。
たとえば税制改正。
新しい税金の導入や、控除の変更、補助金制度の創設など…選挙のたびに、こうした制度が見直されることもあります。
政治は、他人事ではありません。
暮らしや経営、そして納税に直結してくる「自分ごと」なんです。
まとめ
「選挙に行くこと」は、「税金の使い道に意見を持つこと」。
そして「税金の使い道に関心を持つこと」は、「よりよい社会」をつくる第一歩です。
「税金は高い」と嘆く前に、どう使われているかを見つめること。
そして、未来の使い道に少しでも影響を与えるために、一票を投じること。
税理士として、そんな一歩を応援したいと思っています。
田中雅樹(税理士)
●単発相談担当・税務顧問担当はタナカ本人です
●社長の「こうしたい」を取り入れた問題解決を提案
●県内の専門学校・非常勤講師として『租税法』他を担当(2019年4月~)
●FM-FUJI「教えて税理士さん」出演(東京地方税理士会広報活動)
●ブログは毎日
本日記
朝一番で投票へ。
6時59分に着いたらしく、まだ開いていませんでした。
他に待っている人がいなかったので開いていると思ったのですが。
で、最初の投票者の仕事、零票確認のお役目が。
サクッと投票してサクッと帰宅~
…よりは時間がかかりましたが、夏場は朝一に限ります。
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