確定申告期限まで20日を切った ― 準備ゼロから間に合わせるには?
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カレンダーを見て、固まる。
「あと20日…もない?」
レシートは袋のまま。
通帳は記帳していない。
freee(あるいは弥生?)も開いていない。
でも大丈夫です。
20日なくても間に合います。
今日は、準備ゼロからの現実的な逆算プランです。
まずやること:パニックを止める
確定申告は、
作業量 × 判断力
で決まります。
焦ると、判断ミスが増える。
だから最初にやることは、作業の分解です。
【STEP1】全体像を把握する(1日)
やるのは3つだけ。
- 売上の整理をどうする
- レシート(領収書)はどこにある
- 提出方法は何か(e-Tax?紙?)
ますは「どこに何があるか」を把握するだけです。
【STEP2】売上を確定させる(2〜3日)
最優先は売上です。
- 通帳入金履歴
- 請求書
- 売上台帳
- プラットフォーム明細
まずは入金ベースでもいいから一覧化。
ここが固まらないと何も始まりません。
【STEP3】経費は“完璧を目指さない”(5日)
ここが時間を食います。
でも考え方はシンプル。
大きいものから拾う。
- 家賃
- 外注費
- 仕入
- 通信費
- 水道光熱費
細かいカフェ代より、
把握しやすい固定費を優先。
レシートが多少抜けても、
命取りにはなりません。
(売上漏れは危険です。)
【STEP4】会計ソフト入力(5日)
完璧に入力しようとすると終わりません。
まずは:
✔ 売上
✔ 大きな経費
✔ 減価償却対象
ここまで入れれば、数字は見えます。
細かい調整は最後。
(Excel→弥生会計、Excel→freee のほうが速いですが、不慣れだとわかりません。)
【STEP5】申告書作成・確認(3日)
ここでやっと申告書。
- 医療費控除ある?
- ふるさと納税は?
- 配偶者控除は?
ここは冷静に。
ミスはだいたい“急ぎすぎ”で起きます。
それでも無理なら?
正直に言います。
間に合わないと感じたら、早めに相談。
期限後申告になっても、
- 無申告加算税
- 延滞税
はありますが、
放置より100倍マシです。
そして、20日あるなら、
ほとんどのケースは間に合います。
一番ダメな行動
✔ SNSを見る
✔ 逃避する
✔ 「今年はやめよう」と思う
これが一番コストが高いです。
まとめ:20日あれば十分
1日:全体把握
3日:売上確定
5日:経費整理
5日:入力
3日:申告書作成
合計17日。
ギリギリじゃありません。
それぞれ、ちゃんとやれば余裕があります。
仕事がある日でも例外ではありません。
焦る人ほどまず分解。
確定申告は、才能ではなく段取りです。
田中雅樹(税理士)
●単発相談担当・税務顧問担当はタナカ本人です
●社長の「こうしたい」を取り入れた問題解決を提案
●県内の専門学校・非常勤講師として『租税法』他を担当(2019年4月~)
●FM-FUJI「教えて税理士さん」出演(東京地方税理士会広報活動)
●ブログは毎日

本日記
電子申告が苦手な税理士が、職員を連れて商工会派遣の任を果たすという話を聞きました。
真偽の程はわかりません。
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