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税理士試験後、講師に会いに行くたのしみ<2017.2.24更新>

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8月の試験終了後、昨年9月から約11か月間お世話になった講師に会いに行かれましたでしょうか。

私はあまり、会いに行かないタイプです。(^_^;)
(会いに行きたい気持ちはあるのですが、これがなかなか。。)

9月になれば、税理士受験生にとっての新年度が始まります。
さらに、ある程度まとまった時間を確保してからでないと、話しもできません。

どうしようか? と思っていると、
都内在住で資格学校が近い人でも、会わずじまいになりがちですよね。

[speech_bubble type=”fb” subtype=”L1″ icon=”ORE.png” name=”タナカ”]山梨県で税理士として開業予定のタナカです。
税理士試験は、合格まで長期化しやすい試験。
官報(認定)合格してからあいさつに行けばいいと思っていると、けっこう講師は辞めちゃいます。
「お礼したい人はお早めに」ということ以外にもうひとつ、
「いい報告をしたいから、まず今日がんばろう」という気持ちのコントロールにもつかえます。[/speech_bubble]

 

 

 

法人税法の試験終了後

第65回税理士試験前の5月、第64回でお世話になった講師にあいさつに行きました。
だいぶ遅くなってからの合格報告でした。

「試験に合格して、この先生に合格報告をしたいな」

と思える講師だったので、合格報告の妄想はよくしていました。
(質問を嫌がる講師でしたが。笑)

単に試験結果を伝える以外に、ひとつおススメの質問があります。
今勉強している科目 についての攻略法を聞くことです。

講師も昔は税理士受験生でした。
(今も受験生という講師もいますが。)

受験生というカテゴリーでも、講師は先輩であることがおおいと思います。
今勉強している科目について、聞いてみましょう。
(ダメ元でいいんです。まず聞くことです。)

そのお世話になった法人税法講師にもらった消費税法のアドバイスは、
「時間足りないなら、仮計やめちゃいなよ。」
でした。

これがキッカケで、答練で仮計を書くのはやめました。
結果、計算が5分速くなりました。

(仮計を書くこともできる状態が、私はおススメです。)

[speech_bubble type=”fb” subtype=”L1″ icon=”ORE.png” name=”タナカ”]話しをしたのは20分くらいだったと思いますが、これが本当に大きかったです。
仮計ナシをアリに変えてうまくいって、それをまたナシに戻すなんて考えてたこともなかったので。
「思いこみ」ってコワいです。[/speech_bubble]

 

 

 

相続税法の試験終了後

2日前の土曜日に行ってきました。

明るくて気さくなキャラクターの講師なので、講義後は質問ラッシュにあう講師です。
今でもそれは変わらず、20分ほど待ちました。

(実は法人講師に会いに行ったときも、30分は待ちました。
報告にいくときは、それを見越しておいてください。
次になにか予定があるときは、特に。)

その講師は勤務税理士ということを聞いていたので、
「先生は独立しないんですか?」
と、ストレートに聞いたりもしました。
(お父さまの事務所ということで、いまは独立ナシ。2代目ということですね。)

試験とまったく関係のないことを話せるのも、試験後のいいところです。

大原が「科目合格祝賀会」を大幅に縮小、
しかも、「合格祝賀会」を廃止するとその講師から聞きました。

12月に合格できていれば祝賀会で会えると思っていたので、今のタイミングで会いに行けて良かったです。

[speech_bubble type=”fb” subtype=”L1″ icon=”ORE.png” name=”タナカ”]この講師がみていた受講生は60人くらいだと思います。
その約半数が、第66回で相続合格。
祝賀会で鼻たかだかの講師と再会しました(笑)[/speech_bubble]

 

 

 

講師と受講生の関係が終わっても、半年に1回くらいは

「いつでも会いにいける」と思っていると、税理士になるために、講師を辞めてしまうことがあります。
(会いに行けるアイドルも、突然いなくなる世の中です。)

報告以外に、役に立つことや、おもしろい話を教えてくれたりもします。

そんなことを抜きにしても、顔を合わせるだけでもいいもの。
本試験直前の講義が終われば、次に会える保証はありません。

その講師とぜんぜん関係のない科目の相談をしても、聞かれて悪い思いをする講師はまずいないです。

ザックリとした勉強の進めかたであれば、相談にのってくれると思いますので、遠慮なく行っちゃいましょう。

[speech_bubble type=”fb” subtype=”L1″ icon=”ORE.png” name=”タナカ”]なんて書いておきながら、山梨の片田舎から会いにはなかなかいけません。
余談ですが、「○○県K市」を田舎カテゴリーに置く某税理士さん、それはだいぶ違うんじゃないかと(笑)
同県T市だったら、わたしから見ても田舎かなぁと思いますけど。[/speech_bubble]

 

 

 

妄想力でモチベーションキープ、アップ

合格の報告は誰だってしたいものです。
合格の報告をしているときは、自分も講師も笑顔になれます。

ニヤニヤ考えながら(笑) 勉強がんばりましょう。

[speech_bubble type=”fb” subtype=”L1″ icon=”ORE.png” name=”タナカ”]これです!
合格する未来をイメージするんです。
そのイメージを実現するにはどうしたらいいか。
やることは決まってますよね。[/speech_bubble]

 

 

 

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【編集後記】

大原の相続税法の講義構成が、9月から大幅に変わったみたいです。

12月までに7割くらいは終わるとのことで、初学者は悲鳴をあげているとのこと。

それを越せれば成長できると分かっていても、なかなかツライものです。

「なにかひとつ、今日つかもう」
と前向きにやれる人が、残っていくのかもしれません。

私の場合の相続税法は、「逃げたほうがツライ」 でした。
逃げるよりいいでしょ という軽い感じのノリでしたが、実際逃げるよりはマシだった気がします。

ストレスになる可能性もあるので、誰にでもおススメはできない考え方かもしれません。
軽いノリで考えられる人には、いいかもしれないですね。

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