ニガテを “半分、強い” に。山梨県中央市の税理士

総理大臣と税金──“税金で政治が動く”という現実

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今月(2025年10月)、首班指名選挙が行われます。
ニュースでは「誰が新総理に?」という話題が中心になりますが、少し視点を変えて見てみると、総理大臣の仕事は「税金をどう集めるか、どう使うか」を決めることに他なりません。
税金は政治を動かす“エネルギー”ともいえます。


政治は「税金の使い方」を決める場

国会で最も重要な議題は「予算案」です。
予算案とは、「税金をどう集めて、どう使うか」を決めるもの。

たとえば、子育て支援、社会保障、防衛費──すべて税金でまかなわれています。
その配分の方向性を示すのが総理大臣であり、閣僚たちはそれをもとに政策を具体化していきます。


税金が政治を動かしている

政治家が掲げる「政策」や「改革」は、かならず税金と結びついています。
減税や給付金の話も、結局は、税金の“入りと出”をどう調整するかという問題です。

総理大臣がどんな価値観をもっているかは、国の「税金の使い方」を大きく左右します。


私たちの税金が、国を変える

国の支出は国民の税金でまかなわれています。
政治に無関心であるということは、「自分のお金(税金)がどう使われるか」に関心を持たないということでもあります。

もちろん、誰もが政治に詳しくなる必要はありません。
ただ「税金がどう動いているのか」にちょっと関心を持っておくと、我々の生活を守ることにつながるかもしれません。


税金は“政治との接点”

私たちは日々の買い物や給料から税金を納めています。
そのお金が、ちょっとカッコいい書き方をしますと、総理大臣や政府の判断を通じて国の政策に形を変えていくと。

その「税金」は、今更ですが身近なもの。
その税金と政治もまた近いものと考えれば、税金は我々と政治の“接点”といえるかもしれませんね。


まとめ

税金は政治そのもの。
有権者が直接は選べませんが、「誰に総理大臣を任せるか」という選択は「自分の税金をどう使ってもらうか」を決めることでもあります。

田中雅樹(税理士)

●単発相談担当・税務顧問担当はタナカ本人です
●社長の「こうしたい」を取り入れた問題解決を提案
●県内の専門学校・非常勤講師として『租税法』他を担当(2019年4月~)
●FM-FUJI「教えて税理士さん」出演(東京地方税理士会広報活動)
●ブログは毎日

 

本日記

上には書かなかったのですが、新総理大臣はすぐに予算の作成が待っています。
12月半ばかそれ前には、来年度の税制改正大綱も。
仮に野党から新総理が誕生となったら…
見ものですね。

今日のラジオ

●カンニング竹山の大阪出張
●オードリーのオールナイトニッポン
●佐久間宣行のオールナイトニッポン0
●大吉ポッドキャスト いったん、ここにいます!

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