負担が増えたが9割|全法連の定額減税アンケート
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公益財団法人全国法人会総連合が、会員である企業を対象に、「定額減税」に関するアンケートを実施。
約9割が「事務負担が増した」と回答した模様でございます。
何が負担か
「負担」の中身は【実務的】と【心理的】なもの。
実務は、まぁ「手間」のことでしょうね。
昨年末や今年のはじめに提出してもらった
【令和6年分 給与所得者の扶養控除等(異動)申告書】
に変更点があれば変更の書類を出してもらわないといけません。
心理的な負担としては、お金が絡むことなので間違えられない。
事前の情報収集だとか、給与ソフトのアップデートに頼ってOKなのかとか、不安点をあげたら複数出てくるだろうと思います。
中途採用も大変
2024年7月から12月(11月)まで、中途採用の従業員などに対する月次減税も大変です。
前に働いていた会社などから6月支給分がある中途採用者の、すでに受けた月次減税分を把握しないといけません。
源泉徴収票がどんな雛形になっているか分かりませんから、
(このブログ書いている現在で「雛形」が明らかになっていたらごめんなさい)
確実なのは「給与明細書」です。
これを確認して、前の会社でいくら月次減税を受けているかを把握すると。。
いやー、大変だ!
Writer|田中雅樹(税理士)
●単発相談担当・税務顧問担当はタナカ本人です
●社長の「こうしたい」を取り入れた問題解決を提案
●山梨県内の専門学校・非常勤講師として『租税法』他を担当(2019年4月~)
●FM-FUJI「教えて税理士さん」出演(東京地方税理士会広報活動)
●ブログは毎日

本日記
今日は二十四節気の「大暑」。
甲府は39.4度と、その名に違わぬ酷暑となりました。
やれやれです。
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●木曜キックス
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