確定申告が終わったら、これだけはやっておきたい
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確定申告が終わると、
ホッとする方も多いと思います。
1年分の帳簿をまとめて、
数字を確認して、
税額を計算して提出する。
個人事業主の方にとっては、
毎年の大きなイベントのようなものです。
提出が終わると「やっと終わった」と感じるのも無理はありません。
ただ、税理士として毎年思うことがあります。
確定申告が終わった直後こそ、実は一番いいタイミング
だということです。
少しだけ時間を使って、次のことをやっておくと、
来年の確定申告がグッと楽になります。
1. 領収書や資料を整理しておく
確定申告の直前になると、
「この領収書どこだっけ…」
ということがよく起きます。
今年使った資料は、そのままの状態にしておくよりも
- 年ごとにまとめる
- ファイルや箱に入れて保管する
といった形で整理しておくと、
後から見返すときにも楽になります。
電子データの場合も同様で、
フォルダを作って整理しておくと安心です。
2. 納税のスケジュールを確認する
確定申告が終わった後でも、
支払いはまだ続きます。
代表的なものは次のとおりです。
- 所得税
- 住民税
- 個人事業税(該当する場合)
- 消費税(課税事業者の場合)
特に住民税は、確定申告のあとに
意外と大きな金額の通知が届くこともあります。
資金繰りの面でも、一度確認しておくと安心です。
3. 帳簿のつけ方を見直してみる
確定申告が大変だった原因の多くは、
帳簿の作り方にあります。
例えば
- レシートがたまってしまう
- 入出金の記録が後回しになる
- クレジットカードの整理が難しい
といったことがある場合は、
- 会計ソフトを見直す
- 銀行連携を使う
- 月に一度まとめる習慣を作る
など、仕組みを少し変えるだけで
来年はかなり楽になります。
4. 売上や利益を振り返ってみる
確定申告は税金の手続きですが、
同時に
1年間の経営結果
でもあります。
たとえば、
- 売上は去年より増えたか
- 経費は適切だったか
- 利益はどのくらい残ったか
こうした数字を一度眺めてみるだけでも、
来年の方向性が見えてくることがあります。
5. 来年の確定申告を「今」から楽にする
確定申告は、
どうしても「年に1回のイベント」になりがちです。
しかし実際には、
1年かけて準備するもの
でもあります。
終わった直後の今は、
- どこが大変だったか
- 何に時間がかかったか
を一番覚えているタイミングです。
ここで少しだけ改善しておくと、
来年の自分がかなり助かります。
おわりに
確定申告は、提出した瞬間に
「終わり」という気持ちになります。
もちろん、しっかり休むことも大切です。
ただ、ほんの少しだけ振り返りの時間を取ると、
来年の確定申告はきっと楽になります。
確定申告が終わった今こそ、
次の1年を整える良いタイミングかもしれません。
田中雅樹(税理士)
●単発相談担当・税務顧問担当はタナカ本人です
●社長の「こうしたい」を取り入れた問題解決を提案
●県内の専門学校・非常勤講師として『租税法』他を担当(2019年4月~)
●FM-FUJI「教えて税理士さん」出演(東京地方税理士会広報活動)
●ブログは毎日

本日記
自分の確定申告を。
CSVファイルの会計ソフトへの取り込みに大苦戦。
こういうことでエラーが出ますかと、原因が判明するまでずいぶん時間がかかりました。
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