ニガテを “半分、強い” に。山梨県中央市の税理士

芸能人がよく「税金で炎上」するのはなぜ?帳簿とSNSのギャップに要注意!

WRITER
 
この記事を書いている人 - WRITER -

スポンサーリンク

芸能人やインフルエンサーがニュースで**「税金未納で炎上!」**なんて話題、たまに見かけませんか?

「えっ、あれだけ稼いでるのに払ってないの?」
「税理士ついてるんじゃないの?」
…と思うかもしれませんが、実はその背景には**“意外と身近”な落とし穴**があるんです。

今回は、「なぜ芸能人やインフルエンサーは税金トラブルが多いのか?」をテーマに、ちょっとライトにお話ししていきます。


■ 「収入が増える」と「税金も増える」は当たり前。でも…

芸能人やクリエイターのような職業は、収入の波が大きいのが特徴です。

  • ドラマ出演で一気にギャラが入る
  • YouTube動画がバズって広告収入が跳ね上がる
  • グッズやイベントで収益爆増

でも、収入がドンと増えても、その瞬間に税金を天引きされるわけではありません。
会社員なら源泉徴収で“自動的に引かれてる”感覚ですが、個人事業主はそうじゃない。

「気づいたら、翌年にすごい税額が来た…」
というのは、実はよくある話です。


■ SNSで見せる“華やかさ”が税務署のヒントになる!?

最近では、インスタやYouTubeで豪華な生活を公開している芸能人・インフルエンサーも多いですよね。

  • 高級車を買った
  • 海外旅行に行った
  • 高級バッグを大量購入!

こういう投稿、実は税務署も見ている可能性があります

「SNSで“お金あります感”を出してるのに、申告されている収入が低すぎるぞ?」
となれば、調査対象になるのは自然な流れ。
“見られてる意識”を持つことも、今どきは必要かもしれません。


■ 帳簿や経費処理が追いついていないケースも

芸能人やYouTuberでも、「自分で帳簿をつけてる」という人は少なくありません。
でも、急に売れた人ほど「帳簿なんて手が回らない!税理士もまだいない…」ということも。

その結果:

  • 経費の管理がずさん
  • 売上だけが膨らみ、税金対策ができない
  • 消費税・所得税が“あとからドン”とくる

という“税務リスクあるある”にハマるんですね。


■ 実は他人ごとじゃない話です

ここまで読んで、「へぇ~芸能人は大変だな」と思ったあなた。
実はこれ、フリーランスや副業をしている方、個人事業主全般に共通するリスクです。

  • バズって突然の大収入
  • 知らないうちに消費税の課税業者になってた
  • SNSでの発信内容と帳簿がズレてる

どれも、芸能人だけの話ではありません。


■ まとめ:収入アップの次にすべきは「税金対策」

  • 芸能人が税金で炎上するのは、「管理・申告が追いついていない」から
  • SNSの発信が税務署に“ヒント”を与えてしまうことも
  • 帳簿づけ・経費管理・税理士への相談は、早ければ早いほど安心!

人気者ほど、税金もしっかり見られる時代です。
そして、フリーランスや副業勢にも、同じリスクはしっかり迫ってきます。
「もしかして自分も…?」と思ったら、早めに専門家に相談するのが吉です。

田中雅樹(税理士)

●単発相談担当・税務顧問担当はタナカ本人です
●社長の「こうしたい」を取り入れた問題解決を提案
●県内の専門学校・非常勤講師として『租税法』他を担当(2019年4月~)
●FM-FUJI「教えて税理士さん」出演(東京地方税理士会広報活動)
●ブログは毎日

 

本日記

オードリーのオールナイトニッポン。
春日さんのヘアカット論が斬新でした。

今日のラジオ

●オードリーのオールナイトニッポン

この記事を書いている人 - WRITER -

Copyright© よってけし!山梨県中央市タナカジムショ , 2025 All Rights Reserved.