ニガテを “半分、強い” に。山梨県中央市の税理士

試験に勝つコツは、時間と俯瞰。

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働きながら難関資格に合格する。
すごいことです。尊敬しちゃうな!と思うこともあります。
とはいえ現実は、そんな美談だけではありません。

仕事と勉強の二刀

税理士を目指す人が受ける税理士試験は、税理士事務所で働く税理士じゃない人がけっこうな割合で受けているかと思います。
そういった人たちに大きな壁となる繁忙期。個人の確定申告だったり、法人税申告が集中する5月です。
このような時期を乗り越えて合格を果たす受験生はすごいと思いますし、尊敬しちゃうという言葉も思わず出るというものです。

一刀でとった

かく言う(書く)私の税理士試験は、そのほとんどを仕事せずに合格しました。
仕事しながら合格できるほどの能力はないし、合格に年月を割きたくなかったからです。
さらに書けば、誰かの「すごい」「尊敬する」なんて言葉は要らぬお世話でした。

「時間」

試験を勝つコツ、その前段階の模試でいい点をとるコツは、誰よりも勉強することです。
そのためには「時間」が必要で、「ダラダラ長時間じゃなく、集中して短時間!」なんて言葉遊びもどうでもよいものです。
「集中して長時間」が一番いいに決まっています。

「俯瞰」

税理士試験の受験生だったころ感じたのは、受験生ってみんな自信家。
根性論だけは一丁前です。なんて書きつつ、私もそうでした。
根拠のない自信をよりどころに頑張れるのであればよいのでしょうが、根拠のない自信ばかりで結果が出ないなら考えねばいけません。
黙って、模試などの結果で自信を深めるべきです。

「税理士うぜえ!」と思った話w

税理士試験だけで税理士になった税理士は、税理士試験に対して上から目線ですw
中には受験生だったころのことなど忘れて、「なってからがスタートラインで、試験でつまづいているようじゃ…」なんてことを呟く(Tweetする)人もいるくらいです。
そういうアホなことが垂れ流されるSNSは見る必要がありません。

一度噛み付いたことがあります。
ある税理士が知り合いの受験生から入手したらしい某全答練の問題を、速報レベルでブログにUPしたのです。
解答前に目にしてしまい、居ても立っても居られず抗議しました。
ただまぁ、見た私も悪いですし、噛み付いたところで時間の無駄。
税理士になってから散々試験ネタを書いてきた身ですが、SNSはじめ、ネットを見すぎるのはダメですね。
こればっかりはSNSよりも、最新の動向をキチンと研究している「大原」さんの方針に乗って。
時間は勉強につかいましょう。

Writer|田中雅樹(税理士)

●担当者はタナカ本人。
●社長の「こうしたい」を取り入れた問題解決を提案する。
●山梨県内の専門学校・非常勤講師として『租税法』を担当(2019年4月~)
●FM-FUJIラジオ出演(1年に1回ペース)、ブログは毎日。

 

本日記

某暴露系の動画投稿者の動画を。
これが本当なら、現在放映中の朝ドラ(来い来い皆)はどうなってしまうのでしょうか。

昨日の1日1つ

●kifutown(Android)

今日のラジオ

●プチ鹿島のラジオ19XX
●藤田ニコルのあしたはにちようび

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