リモート調査がはじまるらしい！…といわれても

 

2022年10月より全国で、リモート調査がいよいよ始まるとのこと。
あ、「調査」というのは税務調査のことです。

しかしこれ、資本金40億円以上の法人（会社）が対象とのこと。
しかも「40億以上ならば全部！」…ではないようです。

 

ホントー…に関係ない、リモート調査

いやしかし40億ですよ。
ほとんどの会社に、そして日本人に関係がありませんｗ

「大企業ならそこで働いている人たくさんいるよね？」
って思われるかもしれませんが、そこで働いている従業員のほとんどに税務調査なんて関係ありません。

ほとんどの税理士にとっても関係がありません。。ｗ

 

リモート調査の記事おおすぎ

税に関する雑誌とか新聞っぽい専門誌、それからネット記事。
最近ダントツで多いのは「インボイス」で、続くのは「電子帳簿」でしょうか。
インボイスには到底およばないまでも、リモート調査もまぁおおいです。

で、前者2つ（インボイス、電子帳簿）は、あらゆる事業者に関係があるといってよいものですからね。
記事がたくさん出回るのも理解できます。
でもリモート調査は。。
（んがんぐ！）

 

調査は拒否できない

たまたまかも知れませんが、2022年は「調査を拒否した」記事をけっこう目にします。
「任意調査」といわれてはいても、納税者には受忍義務もいうものがありまして、キホン拒否はできません。
（日程変更なら応じてもらえます）

最後はリモート調査と関係ない話でした。

Writer｜田中雅樹（税理士）

●担当者はタナカ本人。
●社長の「こうしたい」を取り入れた問題解決を提案する。
●山梨県内の専門学校・非常勤講師として『租税法』を担当（2019年4月～）
●FM-FUJIラジオ出演（1年に1回ペース）、ブログは毎日。