ニガテを “半分、強い” に。山梨県中央市の税理士

税理士業務のICT化だけが,納税者のためですか?

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税理士業務のICT化。
ICTとは、インフォメーション・コミュニケーション・テクノロジーの頭文字です。

さてその「ICT」。
税理士の仕事に取り入れることが、本当に納税者のためでしょうか。

国税庁や税理士会トップの人たちは「納税者のため」と言います。
でも本当のところは「税理士のため」…ですよね。絶対そう。間違いなし。

吉祥寺だけが住みたい街ですか?

「吉祥寺だけが住みたい街ですか?」というマンガが大好きです。
ドラマ版も大好き。

さてこのマンガ、吉祥寺にある不動産屋を営む双子の姉妹が主人公です。
いろんなお客さんが賃貸物件(アパマン)を求めてやってきます。
お客さんらは吉祥寺に住みたくて双子の店舗を訪れます。
だいたいのお客さんは病んでいて、新天地を吉祥寺と決めて、吉祥寺にやってきます。
お客さんからヒアリングする双子は言います。
「じゃ、吉祥寺、やめよっか」と。

納税者はICTを求めていない

ザックリ言って「ICT」とは「IT」のことで、「IT」とは「パソコン」と「ネット」です。
そこはまぁどうでもよくて、とりあえずココでは「ICT」と呼ぶことにします。

そのICT化が進むことによって、ICTに馴染むことによって、得られるメリットは楽になることです。
●確定申告に明るくない納税者でも、確定申告書を作れるようになる
●確定申告書をたくさん作らなきゃならない、短時間で作らなきゃならない人なら、それが出来やすくなる環境
…に近づくことができる。

何が言いたいかと申しますと、税理士に依頼する納税者は、【税理士業務のICT化】なんて求めちゃいません。
この世界のICTは【確定申告書を作る人】を助けるものです。

税理士業務のICT化は、税理士のため

確定申告を自身でする納税者にとって、手書きじゃなく、パソコンで出来ることは大いに助かります。
それは税理士も一緒で、手書きでなんてやれたものではありません。

手書き手書きとクドクド書きましたが、申告書を作成するソフトはとうの昔からありました。
ただそれが、電子申告が始まったあたりから事情がちがってきます。

ICT化は、税理士が税理士として…のみならず、事業者として生き残るため。
わざわざお上が言うことかどうかはともかく、自分のために必要なことでしょうね。

Writer|田中雅樹(税理士)

●担当者はタナカ本人。
●社長の「こうしたい」を取り入れた問題解決を提案する。
●山梨県内の専門学校・非常勤講師として『租税法』を担当(2019年4月~)
●FM-FUJIラジオ出演(1年に1回ペース)、ブログは毎日。

 

本日記

申告会でした。
予約制いいですね。
未来永劫、このスタイルで開催してほしいです。

昨日の1日1つ

●抗原検査キット(唾液用)

今日のラジオ

●アンガールズのジャンピン

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