ニガテを “半分、強い” に。山梨県中央市の税理士

全経相続税法3級・2級。ネットスクール発のテキストをレビュー。

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2020年にスタートした全経の試験「相続税法」。
唯一の対策テキスト(ネットスクール刊)はどんな感じか、見てみました。

図・表がおおめ

図と表で、読者の理解を助けてくれる作りになっています。
もちろん文章による説明もありますが、「プラス図」でずいぶん分かりやすいです。
表は主に「まとめ」ですね。

全経の税法試験は独学で挑戦する人がほとんどでしょうから、そのあたりを意識しているのかもしれません。
税理士講座もやっているネットスクール。このあたり流石という感じがします。

3級/2級?

このテキスト、3級と2級の対策テキストです。
「とりあえず3級を目標にしたいんだけど…」という場合、3級だけの勉強はできるのか。
そう思っていましたが、ぜんぜん大丈夫でした。

用語の意義は脚注で

税法の勉強をしていてウンザリするのが、
●文章の長さ
●カッコ書きのおおさ
です。
知らない専門用語はとりあえず後回し。まずは本文を読む。
脚注にしてくれると、コレがやりやすいですね。

問題が少ない、っすねぇ…

さて、ほめ殺しで終わってしまっては嘘くさいですね。
唯一残念なところがあります。練習問題の少なさですね。
でもほら、そこはテキストだからじゃない?
…と言えたらよいのですが、ほかに問題集が用意されているわけじゃありません。

過去問に関しては、全経のサイトで購入できます。
PDFファイルでの提供ですけれどね。
まぁ無いよりは…ってところでしょうか。

Writer|山梨県の税理士 田中雅樹

●お客さまの担当者はタナカです。
●社長の「こうしたい」を取り入れた問題解決を提案する。
●山梨県内の専門学校・非常勤講師として『租税法』を担当(2019年4月~)
●FM-FUJIラジオ出演(1年に1回ペース)、ブログは毎日。

 

本日記

『バカリズムの大人のたしなみズム』に、クラシックカー愛好家の雅楽師・東儀さんが出演。
雲行きが怪しくてもコンバーチブルで出発できる人って本物の車好き。
「売ることを考えて乗っていない」という姿勢も、なにか違う分野で見倣いたいと感じずにいられませんでした。

昨日の1日1つ

●東京放置食堂(ドラマ)

今日のラジオ

●ハライチのターン
●火曜キックス(続き)
●ナインティナインのオールナイトニッポン

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