【山と食欲と私】万が一でも起こりうるからの備え。

 

マンガ大好きです。
なるべく役に立ちそうなものを読むようにしています。

ひたすらくだらないギャグマンガも大好き（てか読んじゃうの）ですが。。

 

キャンプマンガ、登山マンガ

『ゆるキャン△』をはじめとするキャンプマンガ。
他にも、隣接ジャンルといっても良さそうな「登山系」「釣り系」のマンガが多くなってきました。

キャンプも、釣りも、登山もしない身ながら、3ジャンルとも買って持っています。
電子書籍で。

 

山と食欲と私

「登山」と「山ごはん」に焦点をあてた（中心とした）『山と食欲と私』。
魅力は何でしょうか。

• リア充すぎないところ（ソロ登山）
• 先輩など、周辺キャラがおもしろいところ
• 主人公がスーパーマンじゃないところ
• 料理の工夫がおもしろい（役に立ちそう）なところ
• ときに失敗し、それがリアルなところ

と。
見どころがたくさんあります。

 

 

トラブルで引き返す

「失敗がリアルである」と上のブロックで書きました。
少々ネタバレしますが、3巻の最後の方で、起こったら怖いトラブルが発生します。

せっかくここまで登ってきて、ここからどうするのか。
これ、登山に限らず、下界でも十分起こりうることです。
仕事の最中でも、プライベートでも。

主役の「日々野鮎美」は、ひとまずその場から動かないことを選択。テント泊し、翌日下山しました。

趣味の自転車（ロードバイク）で、以前こんなことがありました。

単独で自転車で遠出
→県境を超えてから落車※
→ヘルメット割れる・ジャージやぶれる・自転車キズ

「こんな遠いところまでズタボロになってどうすんだ…。」
と、途方にくれましたが、ひとまず冷静にトイレで用を足し。。

割れたヘルメットでは頭部を十分に守ってくれません。
…が、とりあえず被って、来た道を引き返しました。

いちばんキツかったのは、アップダウンをクリアしていかなければならないところ。
どんなにズタボロでも、地球の引力は容赦がありません。

※・・自転車でコケること

 

なにか起こったとき、なんとかする手

落車→ズタボロ帰路　の件は、7,8年も前の話しです。
書いていて、そのときの反省をしていなかったことを思い出しました。

まず、輪行バッグ（輪行袋）を持っていくべきでした。
だいぶ長丁場なコースを予定していましたので。。

自転車むき出しですと、電車やバスに乗せさせてもらえません。自分で立って歩けさえすれば、電車などで帰ることができるのは大きい。

「まぁダイジョブっしょ」
と、甘く見てはいけません。

 

 

マンガに学ぶ

キャンプ系、登山系の「人気マンガ」は、ジャンルで人気を得ているわけではありません。
キャラクターの「かわいい」「かっこいい」だけでも無い気がします。

そういった要素が無いワケではありませんが、どこかリアルで、「あぁ分かる」「ありうる」と思える要素が入っている。
だから受け入れられるんじゃないかと思うのですね。

最近の小学生、ずいぶん難しい漢字を知っているらしいです。
理由はマンガ。
『Dr.STONE』の決めゼリフ＜唆るぜ＞とかね。（そそるぜ、です。）

最後に『ゆるキャン△』。
コチラもまた、学ぶことが多いです。
甘く考えているとキャンプ怖いな…　とか。
カワイイだけじゃないです。つい 主題歌・エンディング歌 を口ずさんでしまう、だけじゃないです。