まん延防止等重点措置に意味はあるか。

 

「まん延防止等重点措置」ということで、
“お客さんに周知徹底よろしくねー”
と東京地方税理士会※からメールが来ました。

※神奈川県・山梨県の税理士が所属する「会」です。

まん延防止等重点措置って？

「まん延防止等重点措置」と「緊急事態宣言」。
ちがい、説明できるでしょうか。
振っておきながらまったく分かりません。

おそらくは何かにつけて自粛自粛で、大したちがいは無いのではないでしょうか。

アリバイ作り？

どこの国を見ても、ワクチン以外にこれといった手立てはなさそうです。
そうのような現状では、誰にも有効な「措置」はとれないでしょう。
というワケでして、ちがいがなかったとしても文句はございません。

それでも何かしらの「措置」を出せと言われれば、誤魔化しでもなんでも、出さないわけにいきません。
売れない営業マンが上司に詰められたときの、考える時間すら与えられずに、手を動かし・足を動かし・口を動かし。。

その場を誤魔化す（＝アリバイ作りをする）ために動くしか無いというのは、労多くして何も得るものがないという。
悲しいものでありますね。
都内の某企業で経験あります。。

独立したら？

独立したら嫌な上司はいませんし、ましてや、「措置」「宣言」なんてすることはありません。
なーんて〆にする気はなくて、上記のような

• 嫌な上司
• 出せ出せくん

にはなりたくないなと思うのです。
政治家の皆さんの仕事でしょうし、かばう気もないですが。

感情論ばかりにならないこと、問題解決を冷静に考えること。
どんな職業・立場であれ、このあたりは、不変ではなかろうかと思っております。

Writer｜山梨県の税理士 田中雅樹

●お客さまの担当は開業時よりすべて所長（タナカ）が行うスタイル。
●社長の「こうしたい」を取り入れた問題解決を提案する。
●山梨県内の専門学校・非常勤講師として『租税法』を担当（2019年4月～）
●FM-FUJIラジオ出演（1年に1回ペース）、ブログは毎日。