ニガテを “半分、強い” に。山梨県中央市の税理士

朝ドラ・舞いあがれ!。舞の起業にツッコみます。

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2023年3月3日放送のNHK朝ドラ「舞いあがれ!」。
主人公である「舞」の起業が決まった回でした。
なんか変だなーと思ったところを書きます。

 

資金の不安→IWAKURAの子会社

舞は会社を設立して仕事していくことを目指していました。
…が、そこに立ちはだかった?のは資金面の不安。

ということで、舞のお母ちゃんが社長を務めるIWAKURAの出資で会社を設立することに。
IWAKURAの子会社ってことですね。

つまるところ「雇われ社長」でして、なんだか『独立』って感じじゃありません。。
だったらIWAKURAのイチ部署でもよいわけでして、IWAKURAに間借りすればよいわけでして、外に物件を借りる必要はないでしょうよと。。

 

なぜ別れのあいさつ

舞のIWAKURA最後の出社の日と思われる日、IWAKURA社員皆の前で舞があいさつをしました。
もう二度と会えない…は言い過ぎでも、滅多なことでは会えない感じで。
いやいや、行くといっても子会社だし、同じグループじゃないですか。。
今後もIWAKURAと関わっていく仕事のはずだし、ホントーにもう意味不明で。。

 

一緒に仕事する元新聞記者

舞の仕事のパートナーは元新聞記者の人。
この人、舞の才能に頼るばかりで、自分で何かをする様子がうかがえません。

「舞いあがれ!」とは違うのですが、会社というのは友だち2人で始めると9割がた失敗すると言われています。
舞のアイデアを生み出す才能と営業の腕を生かしての起業ならば、まずは舞ひとりだけで仕事したほうがうまくいく可能性は高そう。
舞に必要な人材は、舞の理想にちょっとだけクサビを打てる現実路線の人だと思います。
(舞の兄である「悠人」が顧問的にずっと口出ししてくれたらよいですが、そうなればますます元記者は要らず。。)

…と書いたところで、この元記者さんにはリサーチ能力に長けるのかもと思えてきました。
もしそうならちゃんと描いてほしかったですし、朝ドラのいつもの設定の粗さ・雑さが残念でなりません。

 

役員2人の社内旅行は役員報酬

舞と元記車さん2人で「社内旅行行きたい」みたいなくだりがありましたけれど、役員2人の旅行は役員報酬になっちゃいますし。。
税理士の悪いクセで申し訳ないのですが、大河ドラマはあんなに細部にこだわるのに「朝ドラなんでこんなに雑なの?」と毎回思ってしまいます。
思いたくなかったら見なければよいのですが、つい毎回見ちゃって毎回思っちゃうという…
まぁ、朝ドラファンなんですね、結局。

Writer|田中雅樹(税理士)

●担当者はタナカ本人。
●社長の「こうしたい」を取り入れた問題解決を提案する。
●山梨県内の専門学校・非常勤講師として『租税法』を担当(2019年4月~)
●FM-FUJIラジオ出演(1年に1回ペース)、ブログは毎日。

 

本日記

3月13日からマスク着用義務がなくなるとのこと。
通っているスポーツクラブはどうなのかとググって見ましたが、サイトの連絡事項では触れておらず。。
スポーツクラブ協会的なところのコメントでは各社の対応に任せると。
今はよくても問題は夏です。
夏場のマスク運動って、気が飛びそうになるくらいシンドいのですよねぇ…。

今日のラジオ

●木曜キックス
●明石家さんまのオールナイトニッポン(聞き直し)

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